<初心者向け>登山の持ち物・装備リスト!~日帰りから泊り山行まで~
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記事内容は公平さを心がけています。
登山の持ち物と装備、何が必要かわからない!
という方のために、登山の基本的な持ち物・装備と有ると便利なグッツをリストにしてご紹介します。
また、初めての山小屋、テント泊での持ち物や装備もまとめてあります。
(これらは全て雪のない時期の持ち物になります。)
是非参考にしてください。
必要な方には、登山時にチェック可能な「持ち物装備リスト」のエクセルデータがダウンロード可能です。
目次
1.登山に必要な持ち物・装備のリスト~エクセルデータ~
登山に必要な持ち物・装備の「最低限必要なもの」「有ると便利なもの」「山小屋泊の持ち物」「テント泊の持ち物」をまとめたデータです。
エクセルデータですので必要な方はダウンロードできます。
↓ ↓ ↓ ↓
2.登山に最低限必要な持ち物・装備は?
初心者は、最初から一気に道具を揃えるのは大変です。
ですが、少なくとも下記の最低限必要なものは、準備するようにしましょう!
◆登山に最低限必要な持ち物・装備リスト
登山靴またはトレッキングシューズ | 軽い山歩きならスニーカーでもOKです。 |
ザック・リュックサック | 荷物の量に合わせたものを用意しましょう。 |
ザックカバー | 雨に降られた時に絶対に必要です。 |
紙の地図 | 携帯の地図だけではなく必ず持参しましょう。 |
コンパス | 地図とセットで持参しましょう。 |
雨具(兼アウター) | 山の天気は変わりやすいので、必携です。 |
防寒着 | 山の上は気温が低いです。少し多めに。 |
水筒 | ペットボトルでも良いです。 |
ヘッドランプと替え電池 | 日帰りでも必ず持参すべきものです。 |
食料(行動食・非常食) | 途中途中でさっと食べれるものが便利です。 |
タオル1〜2枚 (手ぬぐいでもOK) | 乾きやすいもの、軽いものが便利です。 |
腕時計 | 時刻のチェックはこまめにしましょう。 |
ティッシュ または トイレットペーパー | トイレ他、何かと役立ちます! |
ビニール袋 | ごみを入れたり、濡れた衣類を入れたり。 |
帽子 | 日差し除け以外に頭を保護する役割も! |
手袋 | 軍手でもOKです。 |
健康保険証 | 怪我をしたときのために!コピーでも可。 |
携帯電話 | 写真を撮ったり、地図を使用したり、色々。 |
登山計画書 | 1枚は必ず携帯し、チェックしながら歩きましょう! |
お金 | 山のトイレはチップ式の所も有ります。小銭も用意。 |
救急セット | 数人で行く時には、相談して代表者が持参してもok。 |
常備薬 | いつも飲んでいる薬。 |
ツェルト | 日帰りでも万が一に備えて用意しましょう。 |
◆持ち物・装備をくわしく解説!
登山靴
観光客の多い整備された山でしたら、スニーカーでも可能です。
ですが、靴は出来るだけ早く登山用の靴もしくはトレッキングシューズを準備しましょう。
足首まで有る靴だと、足をくじきにくくなります。
そして、作りのしっかりした登山靴だと、足が疲れにくいです。
登山靴をこらから買おうと考えている方はこちらのページを参照ください。
↓ ↓ ↓ ↓
★登山靴を初心者が初めて買うなら何がいい?選び方のポイントって何⁉
ザック・リュックサック
もちろん登山用のリュックの方が、軽くて防水機能が有ったり便利なポケットが付いていたりするので良いですが、なければ初めは手持ちのタウン用リュックでも可能です。
もしザックを購入予定なら、初めて購入するものは容量が30L前後のものがおすすめです。
日帰りで行く軽めの登山から、雪のない季節の山小屋泊の登山まで使えるので、しばらくはこれ1つでなんとかなります。
大きすぎるリュックだと、初心者は荷物を入れ過ぎてしまうことも有ります。
リュックは出来るだけ、登山用品店で店員さんに相談しながら、自分の体に合っているかをみて購入されることをおすすめします。
登山用リュックサック・ザックの選び方についてはこちらを参照してください。↓ ↓ ↓ ↓
★おしゃれな上に使い易い!女性向け登山ザック(リュック)の選び方!!
ザックカバー
せっかく雨具で身体の濡れを防いでも、ザックが濡れてしまうと着替えなどが使えなくなってしまいます。
ザックの容量に合ったザックカバーを用意してしっかり防水しましょう。
ザックにもともと備え付けられているものもあります。その場合はそれで大丈夫です。
購入する場合は、登山用品店で30L用とか40L用とか色んなサイズのものが売っていますので、自分のリュックに合ったものを購入しましょう。
まだ金銭的にそこまで買う余裕がない方や、まだ自分の登山用リュックを持っていない方は、大きいビニール袋で代用もできます。
リュックをすっぽりとかぶせるサイズの袋を用意しましょう。
ただし、その場合は、風に飛ばされないようにゴムで止めるなど気をつける必要があります。
輪ゴムを持参しておくと便利です。
紙の地図とコンパス
地図とコンパスを持って行くのは登山者の義務です。
地図は、距離が正確でない概念図だったり、一部分しか載っていないようなものではなくて、登山道がしっかり載っていて、なおかつ目的地のみではなく行動する全範囲をカバーする正確なものを持参するようにしましょう。
最初の内は地図も見慣れないですが、今どこにいるのかを確認しながら歩くのが大事です。
そうすることで到着予定時刻どうりに歩けているかのチェックもできます。
携帯の地図アプリもありますが紙の地図の方が大きくて見やすいですし、携帯は電池がなくなってしまったり、壊れてしまったりも有るので、紙の地図を必ず持参しましょう。
そしてコンパスは地図と合わせて必ず持っていくべきものです。
行く前にコンパスの使い方をしっかり学んでおきましょう。
ちなみに私の地図の愛用は、昭文社の「山と高原地図」です。
とても使いやすくおすすめです。
あまりに古い地図だと、道が変わってしまっている場合があるので注意が必要です。
地図とコンパスはすぐに取り出せる場所に入れておきましょう。
登山地図について詳しく見たい方はこちらのページを参照ください。
↓ ↓ ↓ ↓
★初めて使う登山地図、おすすめはどれ?必ず持参、登山の必需品!
雨具(兼アウター)
どんな低山であってもレインウェア(雨具)は絶対に携行しましょう。
「晴れの日にしか行かないから大丈夫」
なんて声もよく耳にしますが、山の天気は変わり易いので、晴れの天気予報でも雨が降るということは多々有ります。
雨風に当たると体が冷え真夏でも低体温症の危険性があります。
さらに出来れば、完全に防水をしながら体が発する汗や湿気を逃してくれる防水透湿素材を使用したもの(ゴアテックスなど)がおすすめです。
ゴアテックス製は値段が高いですが、一度使ってみるとその良さが体でわかります。
ただ、初心者で晴れの予報の時にしか行かなくて低山に登るので有れば、初めの内はとりあえず低価格のものでも良いでしょう。
ただし、レインウェアはポンチョやレインコートではなく、上下わかれているセパレート型のものにした方がいいです。
セパレート型だと上はウィンドブレーカーの代用として防寒具としても使えます。
常に持ち運ぶものですので、出来るだけ軽量でコンパクトになるものを選び、登山用品店などで試着をして買った方がいいです。
また、寒い時には下に服を何枚も着込むので、その辺も考慮して購入しましょう。
登山用雨具の選び方についてはこちらのページを参照してください。
↓ ↓ ↓ ↓
★【登山レインウェア】レディースのおすすめは?そして選ぶポイントは?
防寒着
たとえ晴れて気温の高い日でも、必ず持参しましょう。
春・秋は軽く暖かいフリースを1枚。真夏でも長袖を1枚持参した方がいいです。
風が強く寒いときは、フリースを中に着込みレインウェアを上に着れば保温効果が増します。
寒い季節は、コンパクトになるダウンが活躍します。
私は、寒い季節用にユニクロのコンパクトになる軽いダウンを購入しましたが、重ね着もしやすくて、フリースと共にとても重宝しています。
登山の服装について詳しく知りたい方はこちらを参照してください。
↓ ↓ ↓ ↓
★これで完璧!春・夏・秋・冬 初心者さんの登山の服装基礎知識。
★登山には夏でも必須の「防寒着」はどんなものを持参してますか?
水筒
日帰りであれば0.5~1リットルあればとりあえずは安心ですが、夏場は最低でも1リットル以上用意した方が安心です。
人よりも汗をかく人は脱水症状にならないよう、多めに持っていきましょう。
初心者はペットボトルのままでもOKです。
登山用品を買う余裕があれば、プラティパスなどの水を入れるソフトボトルが有ると便利です。
水とミネラルなども一緒に補給できるスポーツドリンクの粉状の物をわけて持参すれば、ペットボトルを飲み終わった後、追加してスポーツドリンクを作ってもいいし、水をそのまま調理に使ったり、傷口の消毒などにも使えます。
また、もし帰りまで全然使わなくて余ってしまったら、水なのでどこかに捨てることもできます。
そうすれば荷物も軽くなります。
そして、プラティパスは水を使った後、小さく丸めることができるのでかさばりません。
それほど高いものではないので、余裕が出来たら持っておくと便利です。
登山にもっていく水分について詳しく知りたい方はこちらを参照してください。
↓ ↓ ↓ ↓
★熱中症対策|登山ではどの位の水分補給が必要?ベストな飲み物は?
ヘッドランプと替え電池
山用語ではヘッデンと言います。
早朝の山歩き、暗い山小屋での懐中電灯代わりなどに使えます。
「日帰りだからヘッドランプなんて必要ない」
と思う人も多いと思います。
でも予定よりも休憩を多くとってしまったり、途中足をくじいて歩くスピードが遅くなってしまったなどということは結構有ることで、山ではあっという間に暗くなってしまいます。
山の中に街灯はありませんので、日没後はライトがないと全く動けなくなってしまいます。
無理に動こうとするのは非常に危険です。
万が一のためにも必ずヘッドランプ(+予備電池)は持参した方がいいです!
ちなみにヘッドランプは、山以外でも災害時の防災グッツとしても使えますので持っておくと便利です。私は、東日本大震災の際の計画停電の時に使い役立ちました。
ヘッドランプがどうしても用意できない場合は、最悪小型のペンライトや懐中電灯の出来るだけ小さいものでもいいです。
それ用の電池も忘れずに持参しましょう。
ヘッドランプをこれから購入される方はこちらのページを参考にしてください。
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★登山で使うヘッドライトのおすすめはこれ!適当に選んでは絶対駄目!!
食料(行動食・非常食)
私が登山を始めたばかりの頃、山サークルの登山に参加し、計画書に「行動食」と書かれていて
「いったいこれは何だ?」
と思ったものですが、「行動食」とはちょっとした空いた時間に少量をちょこっとずつ食べるための食べ物のことです。
登山はとてもエネルギーを消耗します。
登山途中にも、カロリー不足にならないようにこまめに食料をとる必要があります。
リュックからパッと出して食べやすくて出来るだけ傷みにくいものがよいです。
しっかりと食べられるおにぎりやパンの他にお菓子などを持っていきましょう。
暑い季節はナッツ類、寒い季節はチョコレートが便利です。
スニッカーズやカロリーメイトは調理しなくても摂取できる高カロリーな食料としてとてもおすすめです。
また、予想していたよりもエネルギーを消費してしまう場合が有ります。
エネルギー不足になると想像している以上に体が動かなくなってしまうので、日持ちのするものを少し余分に非常食として持っていくと安心です。
登山用行動食について詳しく知りたい方はこちらを参照してください。
↓ ↓ ↓ ↓
タオル1〜2枚(手ぬぐいでもOK)
汗を拭くのはもちろん、首に巻いて防寒や日避けにしたり、雨天時に泥で汚れた物をふいたりも出来ます。
そして、怪我をした際の応急処置などにも使えますし、また下山後にお風呂に入った時などにも利用できます。
出来れば、2枚以上あると便利です。かさばらない乾きやすいものが有ったらその方がいいです。
登山用品店にも乾き易いタオルとして販売されています。
登山用タオルについて詳しく知りたい方はこちらを参照してください。
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★登山には絶対かかせない「タオル」の選び方とは?勝手に厳選10!!
腕時計
時間がわからないと、どれぐらい歩いたのか、いつごろ夕暮れなのかがわからず危険です。
時間は常に確認した方が良いです。
携帯だけだと、充電が切れた時に困るので必ず身につけておきましょう。
雨に濡れてしまうことも有るので、出来れば防水の物がいいです。
標高、気温、気圧、方角などがわかる高機能付のものもあります。
腕時計をこれから購入しようと考えている方はこちらのページを参照ください。
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★お洒落で機能的、山ガールにおすすめの登山用の時計はこれだ!
ティッシュ or トイレットペーパー
山小屋や登山口のトイレなどに常備されていないことがあるので必ず持っていきましょう。
その他にも食器を拭いたりいろんな場面で役に立ちます。
ティッシュペーパーは少なくてすぐになくなってしまうので、トイレットペーパーの方が量が多くておすすめです。
ただし、トイレットペーパーは新品のままでは大きいので必要な分だけにして、芯を外してつぶして(かさばらないように)持って行きましょう。
そして、濡れないようにビニール袋やジップロックなどに入れておくのも忘れずに。
ビニール袋
ゴミ袋としてや防水対策、防寒にも使えていろいろ便利です。
山で出たゴミは、全て持ち帰るのがマナーです。必ずゴミは袋に入れて持ち帰りましょう。
濡れたり、汚れたりした着替えを入れることもあるかと思います。
袋は重いものではないので多めに持っていくと結構役立ちます。
また、登山用品としては、耐久性のある防水バックも売っています。
1日中雨の中を歩くとザックカバーをしていても、ザックの中の荷物が濡れてしまうことがあります。
濡らしたくないものは防水バックにいれておくと安心です。
帽子
これは持ち物というよりも、着るものの方に入るかもしれませんが、念のためこちらにいれておきます。(家を出る時にはかぶってないかもしれないので)
日差しをさえぎったり頭の防護になる帽子は登山に欠かせないアイテムです。
夏は熱中症予防に、冬は寒さから頭を守ります。
また、転倒時に頭部を保護する役目もあるので被る習慣をつけましょう。
夏山の高い場所は日差しが強いので、つばの広いハットがおすすめで、風にとばされてしまわないよう、あごにかける紐つきが便利です。
それから、冬場は温かいニット帽が体温を守ってくれます。
登山の帽子について詳しく見たい方はこちらのページを参照ください。
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★登山で被るレディース帽子大特集!お洒落も機能もどっちも欲しい☆彡
手袋
真夏には紫外線の対策になりますし、寒い季節は末端から冷えますので、手袋をしいていると非常に温かいです。
また、登山中、手をついたときや枝を掴んだときの怪我防止や手の保護にもなりますのであると便利です。
登山用のグローブを持ってない人は、とりあえずは軍手や100均で売っている手袋でもOKです。
私は、手袋をしていると躊躇なく木などを触れるのと日よけにもなるので、最近では日帰りでもこれは必ず持って行きます。
登山の手袋について詳しく見たい方はこちらのページを参照ください。
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★登山に手袋は絶対必要なの?登山で使うおすすめのレディース手袋は?
健康保険証
登山中に怪我をして病院に直行する場合や、身分証明が必要な場合もあります。
コピーでも大丈夫です。濡れても平気なようにビニール袋に入れておくようにしましょう。
携帯電話
緊急時の通信手段として使えます。
電波の弱いところでは電波を拾おうとして電池を早く消耗してしまうので、山へ行ったら必要ない時は電源オフや機内モードにして、バッテリー切れを起こさないように気をつけましょう。
特にスマホは電池の消耗も激しいです。
携帯をカメラとして使用するのであれば、使う度にいちいち電源をいれなくていいよう機内モードがおすすめです。
モバイルバッテリーが有れば、持って行くとより良いです。
最近はとても便利なアプリがたくさん出ています。
登山で使えるアプリについて詳しく知りたい方はこちらのページを参照ください。
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★私でも使えた登山無料アプリ!登山がさらに楽しくなっちゃった!
登山計画書
家族に渡しておくのと、登山口にも提出します。自分でも1部控えを持ち、常に計画書を確認しながら行動し、記載していない行動はしないようにしましょう。
登山計画書について詳しく知りたい方はこちらを参照してください。
登山計画書のフォーマットもダウンロード出来ます。
↓ ↓ ↓ ↓
お金
日頃使っている財布を持ち歩いてもいいですが、かさばるようなら小さめのお財布でお札と小銭を分けておくと便利です。
山荘でごはんを食べる時や、飲み物を買う時など山では何かと小銭が必要になることが有ります。
小銭はすぐにだせるようにしておきましょう。
救急セット
ばんそうこう、消毒液、ガーゼ、包帯、テーピング程度はあると良いです。
救急セットについて詳しく知りたい方はこちらを参照してください。
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★何かの時のファーストエイド、登山・ハイキングに持参してますか?
常備薬
頭痛薬、下痢止め、風邪薬などは最低限持っておくと安心です。
ツェルト
ツェルトとは小型の軽量テントのことです。
日帰りなのにいるの?と思うかもしれませんが、万が一山で遭難してしまったりした時にツェルトが有ればビバーク(野営)することができます。
どうしても用意できない場合はレジャーシートでも代用はできますが、出来るだけ早く用紙した方がいいでしょう。
関連記事、ビバークについてはこちらの記事へ
↓ ↓ ↓ ↓
★登山のビバーク(緊急野営)について、初心者でも知っておきたいこと。
◆この他、登山の服装について
ここに載せているものは、着ていく服については書いていません。
持ち物と被るところが有りますので、服装についてもしっかりチェックしておきましょう。
服装について詳しくはこちらのページを参照ください。
↓ ↓ ↓ ↓
★これで完璧!春・夏・秋・冬 初心者さんの登山の服装基礎知識。
3.登山に有ると便利な持ち物・装備をリストでご紹介!
最低限に必要な持ち物・装備の他に、余裕が有れば持っていくと便利なものをご紹介します。
◆登山有ると便利な持ち物・装備リスト
トレッキングポール (ストック) | 有ると断然歩くのが楽です。 |
ホイッスル | 熊除けとしても、緊急用としても使えます。 |
日焼け止め | 山の上は日差しが強いです。さっと濡れるものを。 |
虫除けスプレー、 虫除けネット | 山によってはうっとうしいほど虫がいる場合が有ります。 |
熊鈴 | 有った方が安心です。 |
サングラス | 山の日差しで目がダメージを受けないために。 |
お風呂セット | 帰りに温泉に寄る予定が有るなら持参しましょう。 |
筆記用具・メモ帳 | 記録をとったりするのに有ると便利です。 |
カメラ | 写真に収めたい方は持参しましょう。 |
サバイバルシート、 レスキューシート、 エマージェンシーシート | 万が一遭難してしまった時、寒さから身を守ってくれます。 これが命を救ってくれるかも。 |
携帯電話の予備バッテリー | 携帯でも地図を見る方は持参した方が安心です。 |
ナイフ | 緊急な時に木を切ったり、色々と使えます。 |
レインスパッツ (ゲイター) | ドロドロの道を歩く時に有るとズボンが汚れません。 |
折りたたみ傘 | レインウェアとは別に持参しておくと便利です。 |
帽子と服をとめるもの | 帽子のあご紐がついていない場合は必要です。 |
携帯座布団 | ベンチがない場所も多いので、有ると楽です。 |
スタッフバック | ザックカバーが有っても中身が濡れてしまうことが有ります。荷物の整理にも便利です。 |
携帯トイレ | 山ではトイレが全然ないことも有ります。 |
新聞紙 | 有ると何かと便利なものです。 |
◆持ち物・装備をくわしく解説!
必ずではないですがあると便利なものです。必要に応じて持参してください。
トレッキングポール(ストック)
トレッキングポール(ストック)とは杖の事です。1本のタイプと2本のタイプがあり、コンパクトに縮めることができるので、必要ないときにはザックに取り付けてしまうことも可能です。
足の負担の軽減や歩行のサポートに役立ちます。歩行する際にバランスもとりやすく、転倒をふせいでくれる便利なアイテムです。
絶対必要なものではないですが、初心者にはとても有効なものでしょう。
トレッキングポールについて詳しく知りたい方はこちらを参照してください。
↓ ↓ ↓ ↓
★トレッキングポール(ストック)のベストな選び方と使い方が知りたい‼
ホイッスル
滑落や遭難してしまった時、居場所を知らせるために使います。
声をだして助けを呼び続けるとかなりのエネルギーを消耗してしまいます。
小さいものなので、つねにリュックに入れておくと安心です。
熊除けとしても使えます。
救急医療用具
トゲ抜き、爪きり、三角巾など、荷物を入れる余裕が有ればこういったものも持っていると便利です。
日焼け止め
山ではひざしがとても強いです。標高が高くなればなるほど紫外線の量も多くなります。
こまめに塗り直しましょう。
登山の日焼け対策についてはこちらのページを参照ください。
↓ ↓ ↓ ↓
★登山の日焼け対策ちゃんとしてますか?山の紫外線は想像以上に強力です!
虫除けスプレー、虫除けネット
季節や場所によっては虫が多くてうんざりすることもあるので、防虫ネットを利用するのも手です。
防虫ネット付きの帽子もありますし、ネットは単体でも売っています。
夏場は虫よけスプレーを持参したり、虫よけシールなども売っているので気になる方は持って行くといいでしょう。
山で使う虫除けについて詳しく知りたい方はこちらを参照してください。
↓ ↓ ↓ ↓
★命にかかわる!?登山の虫除け対策!そしておすすめの虫除け剤は?
熊鈴
最近よく熊の出没のニュースを耳にします。怖い方は備えておくと安心です。
クマに自分の存在を知らせるためにリュックにつけます。
ただし、移動中の電車やバスではうるさいので他の人の迷惑になるのではずすか、消音機能のついた熊よけ鈴も売っています。
熊に会ってしまった時の対処法など、詳しく知りたい方はこちらを参照してください。
↓ ↓ ↓ ↓
★登山中に熊に会わない対策と、会ってしまった時のベストな対処法とは⁉
サングラス
眼が紫外線を受けると、脳がメラニンを作る指令を出し、肌が日焼けしてしまいます。
高い山に登る方は特にあった方がいいです。
お風呂セット
下山後にお風呂に行く予定が有れば、着替えやメイク落とし、メイク道具など必要なものを持っていきましょう。
温泉についてはあらかじめ設備などをチェックしておきましょう。
シャンプーなどが置いていない場合もあります。
筆記用具・メモ帳
地図に線を引いたり、登山記録を残したりと何かと使用することが有ります。
有ると便利です。
カメラ
山行の記録を残すためや、想い出を残すこともできます。
携帯で写真を撮ることもできますが、 充電がなくなってしまったりすると写真が撮れなくなってしまいます。
また、カメラの方がさっと取りだせて写真が撮りやすいです。
サバイバルシート、レスキューシート、エマージェンシーシート
下山に遅れて、山中で一晩過ごさなくてはならなくなったときや、急な天候悪化で動けなくなったときなど、シートにくるまれば体温の低下をある程度防いでくれます。
薄いポリエステルにアルミ蒸着していて、ケガ人の保温や緊急ビバーク時の防風防雨にも役立ちます。
日帰り登山なのに大げさと思うかもしれませんが、緊急時用としてひとつあると安心です。
使い捨てタイプと繰り返し使えるタイプが有ります。
コンパクトで軽いので荷物にならないのと、防災グッズとしても使えます。
携帯電話の予備バッテリー
登山中にスマートフォンなどの通信機器のバッテリーが切れたら非常に困ります。
出来るだけ計量なものがいいでしょう。有ると万が一の時に安心です。
ナイフ
山で料理をする場合は絶対に必要ですが、日帰りだとそれほど使わなそうな気もしますが、有ると役立つ道具です。
ただし、多機能なものはあまり必要ないのでコンパクトで軽いものがおすすめです。
レインスパッツ(ゲイター)
登山用品の中でも定番の装備品です。
ズボンのすそや、足もとが濡れるのを防ぎます。
朝露による濡れやぬかるんだ登山道の泥よけ、砂よけにも役立ちます。
必ず必要なアイテムではありませんが、有るととても便利です。
スパッツ(ゲイター)について詳しく知りたい方はこちらを参照してください。
↓ ↓ ↓ ↓
★登山で使うスパッツ(ゲイター)って絶対必要?選び方とおすすめは?
折りたたみ傘
セパレートタイプの雨具があるので絶対必要ではありませんが、そんなに強い雨じゃなくて、風もそんなに強くない場合、レインウェアよりも傘の方が快適だったりもします。
また、山へ行くまでの間、下山後に家までなどにも使えます
とっても軽量の登山用傘も販売しています。
帽子と服をとめるもの
帽子があごに紐をとめるタイプなら必要ないですが、それがついていない場合、風が強いと帽子が飛ばされてしまいます。
帽子と服を固定する紐が売っていますので、有ると便利です。
携帯座布団
必ずしもベンチが設置されている場所ばかりではありませんので、有ると役立ちます。
折りたたみ式ですととてもコンパクトになります。
登山用もありますが、100均でも売っています。
ただし、100均のものの方が少々薄手です。買えるなら登山用のものをおすすめします。
スタッフバック
ザックカバーをしていても、大雨に降られるとザックの中身が濡れてしまうことがあります。
そんなことにならないよう、スタッフバックに入れておくと安心です。
それだけではなく、ザックの中がぐちゃぐちゃにならないよう、いくつかに分けていれておくと、物を探すのが楽になります。
携帯トイレ
山にはトイレのない場所もたくさん有ります。自然環境を維持するためにも、万が一の場合は携帯トイレを使いましょう。
1つ持っていればいざという時に役に立ちます。災害用にも持っていると便利です。
山のトイレ事情について詳しく知りたい方はこちらのページを参照ください。
↓ ↓ ↓ ↓
★登山のトイレどうしてる⁉女性にとっては重要事項‼しっかり対策しよう!
新聞紙
新聞紙は有ると何かと便利なので、重いものでもないので出来るだけ持参をおすすめします。
例えば、山で骨折などの怪我をしてしまった時、新聞を細長く追って骨折箇所に当てれば添え木になります。
また、どうしても下山できずに万が一山でビバークしなくてはいけなくなった時、服の下に新聞紙を挟み込めば防寒にもなります。
4.山でお茶を沸かしたり、ご飯を作る場合に必要な装備と持ち物は?
山でお茶を沸かしたり、ご飯を作って食べる予定ならさらに必要なものです。
◆山でお茶を沸かしたり、ご飯を作る場合に必要な持ち物・装備リスト
バーナー(ストーブ) | 風よけなどが有るとより安心です。 |
ガス | 残りが少ないようなら、予備も持参しましょう。 |
コッヘル(クッカー)、カップ | 調理する鍋や食べるようの食器。 |
カトラリー (お箸、スプーンなど) | 食べるための道具。コンパクトになるものがおすすめ。 |
ライター | 自動点火装置付きのバーナーでも持参しておいた方が安心です。 |
ナイフ | 料理をするのに必要なら持参しましょう。 |
レジャーシートまたは マット | 山にはベンチがないこともあります。 |
◆持ち物・装備をくわしく解説!
バーナー(ストーブ)
お茶を沸かしり、ラーメンを作ったり、何かを焼いたり、色々なことができます。
お湯をわかすだけなら、 カップと専用のゴトクをバーナーにセットすることで、非常に少ない燃料で高速に水を沸騰させることができるジェットボイルが人気です。
ガス
中身が少なそうなら、必ず予備も持参しましょう。
コッヘルにすっぽり入るサイズだとかさばりません。
コッヘル(クッカー)、カップ
コッヘルには色々な形大きさのものがあります。
山頂で何をするのか。
お湯をわかすだけなら、やかんだけでいいですし、料理をするならそれに合わせたものが必要です。
人数によっても必要なものが変わります。
簡単なものから少しづつレベルアップしてみましょう。
山の上で何を作るか、必要に応じて持参しましょう。
カトラリー(お箸やスプーンなど)
料理をするなら必要になります。
出来るだけコンパクトになるものを持参しましょう。
これから料理用の道具を揃える方はこちらのサイトを参考にしてください。
↓ ↓ ↓ ↓
★絶対やみつき!登山で初めての料理に挑戦しよう!まずは道具から。
ライター
点火装置がついていても、標高が高くなればなるほど火がつきにくくなります。
そんな時にはライターを利用して点火します。
非常用に持参しておきましょう。
ライターは点火式のものだと、 気圧・気温が下がるとバーナーの点火装置と同じく着火しにくくなりますので、必ずフリント式のライターにしましょう!
レジャーシートまたはマット
山には必ずベンチが有るとは限りません。
レジャーシートや銀マットを持参しておくとその上で道具を広げて作業ができます。
登山の人数に合わせた大きさのものを持参しましょう。
銀マットは、軽いし足元が冷えないので、おすすめです。