大量に汗をかく登山で、気になる汗を不快に感じないために出来る事。

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登山はハードなスポーツなので、たくさんの汗をかきます。

しっかり対策をしておかないと汗冷えも心配ですし、そうでなくても肌に触れているものが濡れているととても気持ちが悪いです。

汗冷えは低体温症のリスクもありますし、体力を消耗してしまいます。

それほど汗をかきやすい人でなくても、また、汗をかきやすい人はなおさら汗を意識したもの選びが大事です。

インナー

汗対策として特に重要なのはインナーです！

特に肌に直接触れるパンツやブラなどは汗冷えとも直接関係してきます。

できるだけ早く乾きやすいものを選ぶことで、汗冷え対策にまた下山後の不快感も軽減してくれます。

汗をかいた後、ずっと濡れたままの衣服を着ているのは非常に気持ちが悪いです。

吸湿速乾性機能が有るのはもちろんのこと、それだけではない技あり下着は機能が有る分お値段はしますが、それだけかける価値が有ります。

★おすすめインナー

汗をかきやすい人に特におすすめはこれらのインナーです。

登山道具を揃える際、できるだけ早くしっかりした機能のある下着を購入するようにしましょう。

[ファイントラック] ドライレイヤーベーシックフィットブラ女性用 FUW0425

ドライレイヤーの定番シリーズで色は3色有ります。
抗菌防臭性も付与されています。

バストの汗冷えやベタつきを軽減してくれます。

[ミレー]メッシュ インナー レディース　ドライナミックメッシュタンクトップ

疎水性に優れ、熱伝導率の低いポリプロピレンを基本に、かさ高メッシュで編み上げることでかいた汗を素早く吸収して、上衣のベースレイヤーに拡散します。

さらに汗を吸ったベースレイヤーはメッシュの厚みによって肌から遠ざけられ、肌面の冷えを防いで、ドライに保ってくれます。

[ミレー] レディース　ドライナミック メッシュ ショーツ

Tシャツ

ブラやパンツだけではなく、Tシャツも体に触れる部分が多いのでやっぱり吸湿速乾性の有るものを選ぶようにしましょう。

素材は、綿100％は汗の吸い取りが良いですが、乾きづらいので避けましょう。
ポリエステルなどの化繊がおすすめです。

その他、汗をかくことで匂いも気になる方は匂いにくい機能が有ればもっと嬉しいです。

ちなみにメリノウール素材は、吸湿速乾性もある上に天然の防臭効果もある素材です。ただし真夏には少し熱いと感じるかもしれません。

[ザノースフェイス] 半袖 カットソー Tシャツ ショートスリーブGTDメランジクルー

素材はポリエステル100％です。

優れた吸汗速乾性で肌面のドライ感を維してくれ、 静電気の発生を抑える部材を使用することで静電ケアに配慮にされています。

銀イオンによる抗菌防臭加工もされているので匂い対策にもなります。

タオル

どんなものでもタオルなら汗は拭けますが、登山にはやっぱり登山に合ったタオルを選ぶことが大切です。

登山では大量の汗をかきますので、拭いているうちにだんだんとタオルが湿ってきます。
インナーやTシャツ同様、給水速乾のできるだけ早く乾くものの方が使い心地が良いです。

また、山で泊まるという時には、タオルを乾かしておいて次の日にも同じものを使えれば荷物も軽くなります。

夏場はクールタイプのものだと登山中の暑さをしのげます。

★おすすめタオル

給水速乾機能、消臭機能の備わった軽量のちょうどいいサイズのタオルです。

山のような柄で素敵な色が数色揃っています。

★タオルホルダー

タオルを首にまいて登山をすると、首回りがとても暑くより汗をかいてしまいます。
そんな時におすすめなのが、タオルホルダーです。
ザックのさっととれる部分にこのタオルホルダーをとりつけておいて、タオルをさしこめば、すぐに汗をふくことができて便利です。

ザック

通常のザックは汗をかくとザックが汗で濡れてしまいます。
そして、 背中にピタっと全面当たっているので、背中がとても熱いです。

数はそれほど多くないですが、実は背中部分が当たらないような形状のザックも売っています。
それだと、背中に空洞ができるので通気性が有り涼しく登山ができます。

そういった形状のザックは 涼しいけれど、 マイナス点としては荷物がその分たくさんは入らないという事です。

それでも少しでも涼しく登山が出来るならそっちの方がいい！という方には、こういったザックを選ぶと良いでしょう。

いくつかご紹介しましょう。

[Mammut] バックパック Ducan 24

取り外し可能な一体型レインカバーがついていて、ハイドレーション システムにも対応しています。

実用的な機能を色々と備えているユニセックスのザックです。

[ドイター] 登山リュック・ザック フューチュラ 21 SL レディース

女性用のザックで日帰りハイキングにちょうどいいサイズのザックです。

背中のメッシュバックパネルはとても軽くてフィット感が良く、最大限の背面通気性を持っています。

[GREGORY] トレッキング バックパック シトロ30 2023年モデル

背負い心地がとても良く通気性も高いレディースザックです。
容量は30Lで日帰りから山小屋1泊くらいに向いています。

へぇ～、こんなザックが有るんだ～。涼しそう～。

ザックにとりつけて使うグッズ

すでにザックをもっている方にはこういったグッズも有ります。

実際におかめの周りにこういうのを使っている人がいないので、どうなのかはわかりませんが、おかめも気になっている商品です。

口コミを参考にして検討されてはどうでしょうか？

[オクトス] エアゾーンシステム

ザック背面にメッシュ構造が備わっていたとしても、これを装着することで背面の通気性がさらに上がります。

ウエストベルトの付いているザックならばどんなザックでも取り付け出来ます。

[VentaPak] リュックサック メッシュ スペーサー

姿勢を改善しつつ背中とザックの間に空間を作ってくれます。

取り付け、調整、取り外しそして掃除が簡単なのが嬉しいです。

その他

登山でお化粧をする方は、汗で化粧崩れをしやすくなります。

登山中に化粧直しをこまめにするのは難しいです。

ウォータープルーフのものを選ぶようにしましょう。

また、少しでも汗が顔に流れるのを防ぐためにこんなものもあります。

汗止めバンド

イオンスポーツ おでこから流れる汗をシャットアウト 帽子用「アセステ」

帽子の前側部分に貼っておくだけで顔に汗が流れるのを防いでくれる便利なグッズが有ります。

特に化粧をする女性には、つけておけば化粧崩れの防止効果にもなります。

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まとめ

登山では汗をかくのは仕方がないことです。

少しでも不快さをなくして、またリスクも減らして快適登山に近づけましょう。

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