百蔵山|中央線で行ける山!駅からアクセス抜群、初心者向けコース!
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中央線で新宿から1本で行ける百蔵山をご紹介します。
駅からのアクセスも良く、初心者に時間的にも難易度的にもちょうどいいコースが有ります。
日帰り登山にも最適です。
隣の扇山と縦走する人も多いですが、まずは初心者は百蔵山のみ登ってみましょう。
目次
百蔵山(ももくらやま)について
百蔵山(ももくらやま)は 山梨県大月市にある標高は1003.4mの山です。
山梨百名山の1つで、 また秀麗富嶽十二景の山でもあります。
晴れていれば山頂からはとても美しい富士山を眺めることができます。
駅からのアクセスも良く手頃な時間で登って下りてこれるので、初心者向け山として人気です。
ただし、コースによっては若干急な登り道が有りますが、心配な方はピストンで比較的上りやすい方のコースを行きも帰りも通ることも出来ます。
百蔵山の初心者におすすめ登山コース!
コース地図
コース道のり
おすすめのモデルコースを写真と共にご案内します。
<モデルコース>
所要時間 3時間31分(休憩含まず)
中央線「猿橋駅」から北口の階段を降りると、すぐにバス停が有ります。
バスに乗らなくても、登山口までは歩いて30分くらいなので、歩くことも出来ますが、結構な坂を登らなければいけないのでバスの方がおすすめです。
(帰りは歩くつもりで、行きのバスからある程度道をチェックしておきましょう。)
バスで行くと6 ~10分ほどで登山口駅に到着します。
二股に分かれた道ですが、看板が設置されていますので、百蔵山方面へ登っていきます。
すぐのところに「ハッピードリンクショップ」という看板の有る自販機が並んでいます。ここで飲み物を調達することが出来ます。
しばらくコンクリートの坂を登って行くと最初の分岐に着きます。
ここを右に行くと急坂コース、左を選択すると緩やかコースに行けます。
おすすめコースは右の急坂コースです。右に進みましょう。
登山口から20分ほど歩いたところに浄水場が有り、その少し手前に公衆トイレが有ります。
山頂にはトイレがないので、ここでトイレに寄っておいた方がいいでしょう。
そこからは道なりに進んでいきます。
そうすると次の分岐が現れます。
ここを左に行くと先ほどの分岐の緩やかコースの方につながっています。
急坂コースは右なので、右に進みましょう。
こちらのコースは、途中緩やかな道はほとんどなく、ずっと坂が続きます。
登山道を示すピンクのリボンはところどころに設置はされていますが、全ての箇所にはついていません。
そして草木の生い茂る季節には道がわかり辛い部分も有りますので、出来ればGPSで道を確認しながら進むといいでしょう。
そして、山頂近くには鎖場が数か所有り、かなりの急坂なので体力のない方にはかなりきつい道となります。
扇山方面との分岐を過ぎたら山頂まではあと少しです。
百蔵山の山頂には、机とベンチのセットが1つだけ有ります。
もしそこが取られてしまっても、山頂は広々しているので、その他の場所でシートを広げてゆっくりすることが出来ます。
お天気が良いと山頂からは綺麗な富士山が見えます。
山頂からの緩やかコースは、適度な下り道でとても歩きやすいです。
山頂から10分ほどのところに分岐がありますが、猿橋駅方面へ進みます。
そこからさらに10分ほどのところに、ベンチが設置されていて、景色の良い休憩ポイントです。
百蔵山の登山は、全体的に景色が良く見える部分が少ないのですが、ここはとても良い景色を見下ろせるので、是非景色を堪能してください。
そこからはひたすらひたすら緩い斜面をくだり30分ほど下ると水場が有ります。
飲めるかはわかりませんが、手や顔を洗って冷やすとスッキリします。
ここから少し降りると、登山者カウンターの設置してある分岐に着きます。
右の近道という方へ進みましょう。
この先しばらく民家がたちならぶ道を進んでいくと有料のトイレを通ります。
そして、行きに通った最初の分岐へとたどり着きます。
あとは来た道を下って行きましょう。
帰りのバスがなければそのまま駅まで歩きます。
帰り道はずっと下りです。
ひたすら大きな道沿いをずんずん下っていきます。
道はわかりやすくひたすらまっすぐ進むとこの場所へでます。
ここも道の向こう側に看板がついているのでわかると思いますが、道を渡って正面方向へ進みます。
高速道路の下をくぐって橋を幾つか渡って大通りに出たら右手にすぐ「猿橋駅」への看板が見えます。
バス停から駅までは、看板もところどころに設置されていてとても分かりやすいです。
百蔵山のアクセス
中央線で新宿から猿橋駅まで(約80分)
百蔵山からのバス
※本数が少ないので必ずあらかじめチェックしておきましょう。
猿橋駅から百蔵山登山口まではバスが出ています。
本数が少ないのでバスがなくても歩くことも出来ます。歩くと30分くらいです。
ただし、行きはずっと登り道です。
★バスの時刻を調べる
<行き>
富士急バス 宮谷 「堀江製作所前行」
猿橋駅~百蔵山登山入口(市民グランド)
<帰り>
富士急バス 宮谷「大月中央病院前行」
百蔵山登山入口(市民グランド)~猿橋駅
※帰りはバスがないことも有りますし、時刻を合わせるのも難しいので駅まで歩くつもりでいた方が良いでしょう。
百蔵山登山コースが載っている「地図」は?
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楽天で見てみる amazonで見てみる※地図は電子地図だけではなく、必ず紙の地図を持参しましょう。
地図は「山と高原地図」がおすすめです。
紙の地図を見つつ、電子地図のGPSで現在地を確認しながら歩くと安心です。
台風や荒天の後などは道がわかり辛くなっていることもあります。
また、山の上は電池の消耗が激しいですので、モバイルバッテリーも持参しておくとより安心です。
★登山地図についてもっと詳しく知りたい方は下記のページを参照ください。
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★登山のアプリについてはこちらの記事を参照ください。
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トイレ情報
猿橋駅の改札の内側にトイレが有ります。
山頂にはトイレは有りません。
分岐から右側の急坂コースの方は、浄水場の手前にトイレが有ります。
これは無料のトイレです。
浄水場の看板の少し手前右側に有るので、見過ごさないようにしましょう。
水は飲めませんが、手洗い場も有ります。
分岐から左の緩やかコースの方は、途中に有料のトイレが有ります。
山から下りてくるとトイレへの案内看板が出てきて、しばらく下ってから有ります。
おまけコーナー
「猿橋」について
日本三奇橋の1つである「猿橋」が有ります。
長さ31m、幅3.3m、高さ31mの珍しい構造の橋です。
橋脚を使わないで、四層のはね木が両岸から張り出して支えています。
JR中央線猿橋駅からは歩いて約15分の所に有ります。
珍しい橋なので、登山後に余力が有れば寄ってみてもいいかもしれません。
百蔵山の「桜と紅葉の時期」は?
桜時期:4月中旬頃
市民総合グラウンドは桜の名所です。
紅葉時期:11月上旬から11月下旬
「服装、持ち物」は?
初心者向けの山とはいえ、それなりに長い時間登山道を歩きます。
しっかりとした登山の服装、装備で行きましょう。
まとめ
今回おすすめしたのは、急な坂をのぼり緩やかな道を降りてくるコースでしたが、体力に自信のない方は緩やかなコースから登って、同じ道を降りてくる方法も有ります。
また、逆に体力が有る方は、バスには乗らずに駅から歩いてもいいかもしれません。
そして、もっと長いコースを歩けそうなら、お隣の扇山からの縦走コースにも挑戦してみてください。