Sponsored Link
陣馬山|関東日帰りおすすめコース!入門編から中級者コースまで! | 山おかめ

陣馬山|関東日帰りおすすめコース!入門編から中級者コースまで!

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
記事内容は公平さを心がけています。

山頂にシンボルでもある白馬の像が立つ、広々した解放感の有る山頂が人気の陣馬山

「関東の富士見百景」「かながわの景勝50選」および「八王子八十八景」にも選ばれていて、山頂からの眺めは最高です。

富士山を初め、奥多摩や丹沢の山々、街並みも見えます。

陣馬山へ登るのも色々なコースが有りますが、平日でも行ける初心者から中級者向けのコースをいくつかご紹介致します。

ぶた子
ぶた子
富士山がきれーい!!!

登山コース①

初心者向けコース
登山を始めたばかりの人でもわかりやすい入門コースです。
陣馬山まで登って、そこでのんびりしたのち同じ道を戻るコースです。

JR中央本線・京王電鉄京王高尾線 高尾駅北口—(バス36分)—「陣馬高原下」バス停—(歩80分)—陣馬山山頂—(歩60分)—「陣馬高原下」バス停—(バス36分)—JR中央本線・京王電鉄京王高尾線 高尾駅北口

登山口からの所要時間 2時間(休憩含まず)

高尾山駅北口を出て1番乗り場より「[霊園32]陣馬高原下行き」バスに乗ります。

土日は早くから列ができ混雑します。バスは35分間と結構長い時間乗りますので座りたいなら早めに並びましょう。
同じ1番乗り場でも色んな行先のバスが停まります。
違うバスに乗らないよう気を付けましょう。

バスが陣馬高原下バス停に到着すると、目の前にトイレも有りますし、ちょっとした休憩所のような場所が有ります。
トイレは結構並びますので、時間に余裕を持って計画しましょう。

準備が出来たら、バスが来たのと反対方向へ進みます。
すぐに

 「陣馬街道」の看板 が有りますので、橋を渡ってそちらへさらに進みます。 陣馬街道を20分ほど進むと、やっと 「陣馬山新ハイキングコース入口」という看板 がでてきます。

そこが登山口となります。

このコースは、登山道でよくある赤い印が全然ないのですが、道は非常にわかりやすいです。
分岐ではほとんど看板が設置されています。

看板がないところは同じところに出る二股の道です。

道は初心者でもとても歩きやすいです。

看板どうりに進めば陣馬山頂へ到着します。

山頂付近はとても広々していて、3件の茶屋が有ります。それぞれのお店に座るための机とベンチがたくさん有り、お天気が良ければ富士山がとても良くみえます。

しっかりしたテーブルがあるので、お茶をわかしてちょっとした料理などもしやすいです。

陣馬高原下バスは本数が少ないので、時間をチェックしつつそれに合わせて下山しましょう。

登山コース②

心者向けコース
所要時間も短くて歩きやすいコースです。
下りの道は、人がかなり少なくなります。
分岐がいくつかありますので、看板に注意して進んでください。

JR中央本線・京王電鉄京王高尾線 高尾駅北口—(バス36分)—「陣馬高原下」バス停—(歩80分)—陣馬山山頂—(栃谷尾根歩70分)—陣馬登山口バス停—(バス6分)—JR中央本線 藤野駅(ふじのえき)
登山口からの所要時間 2時間半(休憩なし)

※地図画像をクリックすると大きい画像で見られます。

陣馬山頂まではコース①と同じです。

陣馬山頂から看板より 「栃谷、藤野駅」方面へ 進みます。

相模湖方面へ下るコースの中では歩きやすいコースですが、人はとても少ないです。

途中お茶畑が有ったり柑橘類の木々の道を通ったり、無人の販売所でものが売っていてのどかな雰囲気です。

 50分ほど歩くと奈良子尾根と合流 します。 さらに 20分ほど下ると一ノ尾尾根とも合流 します。 その少し先に 「陣馬登山口」バス停 が有ります。

バスの本数が少ないですので、必ず時刻を確認してそれを目安に下山しましょう。

万が一、バスがしばらくなくても JR中央本線 「藤野駅」までは歩いて30分ほど で行くことが出来ます。

登山コース③

心者向けコース
所要時間も短くて歩きやすいコースです。
分岐だけしっかり注意して歩きましょう。
奈良子峠より先は歩いている人もとても少なくなります。

JR中央本線・京王電鉄京王高尾線 高尾駅北口—(バス36分)—「陣馬高原下」バス停—(歩80分)—陣馬山山頂—(歩30分)—奈良子峠—(奈良子尾根歩70分)—陣馬登山口バス停—(バス6分)—JR中央本線 藤野駅
登山口からの所要時間 3時間(休憩なし)

※地図画像をクリックすると大きい画像で見られます。

陣馬山頂まではコース①と同じです。

陣馬山頂から看板より 「明王峠」方面へ 進みます。 明王峠までは行かずに、途中の 「奈良子峠」より「陣馬の湯 藤野駅」方面へ 下ります。

奈良子峠には特に何もなく、看板のみが有り4方向への分岐ですので、しっかり看板を確認して間違えないよう進みましょう。

この下りる道は ”奈良子尾根” で、かなり下りてきたところに車渓園、陣馬の湯、陣屋温泉と日帰り入浴できる旅館が続いてたっています。

ただしどれも規模が小さいので、旅館が混んでいたら断られたり、入浴希望の人が多いと待たされたりすることも有るようです。

温泉を過ぎた後、 栃谷尾根 と合流します。 さらに 陣馬登山口方面 へと進み、合流地点から20分ほどのところに 「陣馬登山口」バス停 が有ります。

バスの本数が少ないですので、必ず時刻を確認してそれを目安に下山しましょう。

万が一、バスがしばらくなくても JR中央本線 「藤野駅」までは歩いて30分ほど で行くことが出来ます。

登山コース④

初心者から中級者
初心者でも歩きやすい道ですが、陣馬山から先は少々道がわかりづらく、歩いている人も非常に少ないです。

JR中央本線・京王電鉄京王高尾線 高尾駅北口—(バス36分)—「陣馬高原下」バス停—(歩80分)—陣馬山山頂—(歩30分)—奈良子峠—(歩10分)—明王峠—(歩40分)—大平小屋—(歩60分)—与瀬神社—(歩5分)—JR中央本線 相模湖駅
登山口からの所要時間 3時間50分(休憩なし)

※地図画像をクリックすると大きい画像で見られます。

陣馬山頂まではコース①と同じです。

陣馬山頂から看板より

 「明王峠」方面へ 進みます。

30分ほどすると「奈良子峠」に着きますが、そこはそのまままっすぐ「明王峠」方面へ進み、奈良子峠より10分ほどで 「明王峠」に到着 します。

陣馬山より「明王峠」までは、トレイルランニングの方がとても多いので、走ってきたら道の端に避けつつ進みましょう。

明王峠にはトイレが有り、ベンチもいくつか有ります。

明王峠には茶屋も有りますが、茶屋は平日はお休みで土日でも開いてることが珍しいです。

ですので、開いてたらラッキーくらいの感じでいた方がいいでしょう。

ここから下る道は、 トイレすぐ横の看板「相模湖」方面へ 下っていきましょう。

こちらの下る道は

 かなり急な下りの道 となります。

1段がかなり大き目ですので、気を付けて下ってください。

ちなみに、明王峠からそのまままっすぐ先に進むと「景信山」方面になりますが、結構距離があります。

下りの途中からは看板を見て 「与瀬神社」方面へ と進んでいけば大丈夫です。

40分下ったところに 「大平小屋」 が有ります。

小屋といっても、柱に屋根がついただけのものですので、雨をしのげる程度の小屋です。

そこからさらに 「与瀬神社」方面へ と下っていきます。

与瀬神社の10分ほど手前のところに机の有るベンチが1つ設置されていて、そこからは相模湖や町が見渡せて最後の休憩場所におすすめです。

大平小屋からは1時間弱で与瀬神社へ到着します。

与瀬神社からはちょっと怖すぎるくらい急な階段を降ります。
ひたすら降りると高速にでます。橋を渡って 「相模湖駅」へ 向かいましょう。

あと少しです。

橋を渡ってから相模湖駅までは10分ほどかかります。

相模湖駅の電車もあまり多くはないですが、駅前に何件か喫茶店が有りますのであまりに待つようならそこで時間をつぶすことも出来ます。

登山情報

陣馬山

東京都八王子市神奈川県相模原市緑区との境界にある山

標高 854.8m

アクセス

電車、バス

<行き>

コース①②③④
JR中央本線・京王電鉄京王高尾線 高尾駅北口から西東京バス「[霊園32]陣馬高原下行き」に乗り36分「陣馬高原下」バス停で降りる。

バスの時刻を調べる

<帰り>

コース①
「陣馬高原下」バス停より西東京バス「[霊園32]高尾駅北口行き」に乗り36分

バスの時刻を調べる

コース②③
「陣馬登山口」バス停より神奈川中央交通バス「[野08]藤野駅行き」に乗り6分

バスの時刻を調べる

コース④
JR中央本線 相模湖駅

「相模湖→八王子」電車の時刻を調べる

「相模湖→大月」電車の時刻を調べる

※相模湖か藤野駅方面に降りてくる場合、「陣馬登山口」バス停へ進むと早く下山は出来ますが、バスの本数がとても少ないです。

相模湖駅ですとそれなりに本数も有りますので、時間をそこまで気にしないで降りてこられます。

※陣馬登山口バスが行ったばかりでかなり空く場合は、JR中央線 藤野駅まで30分ほど歩けば到着します。

藤野駅 電車の時刻を調べる

陣馬山の例年の「紅葉時期」

11月上旬~下旬

この場所が載っている地図は?

↓ ↓ ↓ ↓

楽天で見てみる amazonで見てみる

※この付近はたくさんのコースが存在します。
必ず紙の地図も持参しましょう。

★登山地図についてもっと詳しく知りたい方は下記のページを参照ください。

↓ ↓ ↓ ↓

★登山のアプリについてはこちらのページを参照ください。

↓ ↓ ↓ ↓

陣馬山登山で使用できる「トイレ」

高尾駅北口
改札を出る前と出たところ2か所。
北口改札口を出る前に、駅の一番奥まったところに有ります。
登山者が多い日は混んでいるかもしれません。
ちなみに駅の改札を出て外側にもトイレが有ります。

陣馬高原下バス停
片方は男女共用のトイレでもう片方は個室が1つ。
個室の方は水がかなり流れにくいので、一人ひとりが流すのに時間がかかっていて列が出来てることがあります。
※かなり待つことになるかもしれないので、時間に余裕を持ちましょう。

陣馬山山頂
少し暗いのでヘッドランプが有ると便利です。無くても出来ますが。
手を洗う場所がないので、ウェットティッシュも持参しましょう‼

明王峠
ぼっとん便所ですがトイレが有ります。
※ペーパーは有りませんし、手を洗うところも有りません。
トイレットペーパーとウェットティッシュの持参をおすすめします。

陣馬登山口
紙がないかもしれませんので、ペーパーを持参しましょう

藤野駅
改札を出て右手に有る藤野観光案内所奥に有ります。

相模湖駅
駅から100mほど離れた場所に有ります。

服装、装備

しっかりとした登山の服装、装備で出かけてください。

靴も登山靴の方が良いでしょう。

そして、防寒着、レインウェアは必ず持参しましょう。

★登山の服装・持ち物についてもっと詳しく知りたい方は下記のページを参照ください。

↓ ↓ ↓ ↓

茶屋

陣馬高原下バス停のすぐそばに有るお店

<陣馬そば山下屋>

住所 〒192-0156 東京都八王子市上恩方町3891
電話 042-651-6916
営業時間 休日7:30~17:30 平日 11:30~17:30 ※日没まで
定休日 木曜日・平日雨天休業

陣馬山山頂付近の茶屋

陣馬山山頂付近には、信玄茶屋、富士見茶屋、清水茶屋の3件があります。
売店の営業時間は9時頃〜夕方で、平日の営業縮小・定休日・冬期休業などがありますので注意してください。

<信玄茶屋>
住所 神奈川県相模原市緑区佐野川5
電話 042-687-2235【夜間】
営業日時 3月初旬~6月下旬 9月初旬~1月中旬
土日祝祭日のみ営業 朝9時ごろから夕方まで
定休日 平日、雨の日

信玄茶屋ブログを見る

<富士見茶屋>
住所 神奈川県相模原市緑区澤井1995
電話 042-687-2733
営業日時 月~金 9:00~16:00頃
定休日 毎週土曜日、日曜日、祝日 

<清水茶屋>
住所 神奈川県相模原市緑区佐野川603
電話 042-687-2155
営業時間 9:00~16:00
定休日 木曜日

明王峠の茶屋

<明王峠茶屋>
ただし、ここは平日はやっていません。土日もたまに開いてることが有るという気まぐれな茶屋なので、開いてたらラッキーくらいの気持ちでいた方がいいでしょう。

入浴施設

陣馬山から奈良子尾根を降りてくると温泉に入れる宿があります。

混雑時は入浴を断られてしまう場合も有るようです。

<陣馬の湯 旅館 陣渓園>
住所 〒252-0183 神奈川県相模原市緑区吉野1848
電話 042-687-2537
営業時間 不明
入浴料 1,000円(税込)
公式HP http://jinkeien.fc2web.com/

<陣馬の湯 陣谷温泉>
住所〒252-0183 神奈川県相模原市緑区吉野1778
電話 042-687-2363
営業時間 日帰り入浴 11:00~17:00(年中無休)
入浴料 大人1人1000円(税込)
ハンドタオルの貸出は無料。湯上り処や休憩スペースはなし。
※土曜・日曜は予約しておいた方が確実です。

メモ

どの登山口から登るにしても、バスの本数が少ないところが多いです。

必ず事前に時刻を調べて、余裕をもった計画にしましょう。

この辺の山域で、熊の目撃情報が有ります。
心配な方は熊鈴等対策をしましょう。

写真は光ってしまって見づらいですが、「熊とイノシシの目撃情報」についての注意喚起看板です。

★熊対策についてもっと詳しく知りたい方はこちらのページを参照ください。

↓  ↓   ↓   ↓

まとめ

陣馬山は360度大展望の気持ちのいい山です。

色んな方面へ行くコースが有り、分岐がとても多いです。

道を間違わないよう地図をしっかり見ながら進みましょう。

分岐では、いくつかの看板が設置されている箇所も有りますので、必ず全ての看板をしっかり見て進むようにした方がいいです。

登り易いコースから順に、色々なコースを楽しんでみてください。

おかめ
おかめ
陣馬山山頂付近は広々していて解放感が有って、とても気持ちがいいよ!

この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでいます。