登山で「手ぬぐい」は、最低1枚は持参したい超便利アイテムなんです‼
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登山へ行く時「手ぬぐい」はいつも持参しますか?
登山の持ち物として調べると「手ぬぐい」と書いてあるものはほとんど有りませんが、登山に「手ぬぐい」を必ず持参する人って結構いるんです。
登山で「手ぬぐい」をどのように使っているのでしょうか?
目次
「手ぬぐい」について
「手ぬぐい」というのは
「手ぬぐい」とは、言わずと知れた木綿の平織りの布で、一般的には手や顔を洗った後に水分を拭ったりするために使うものです。
色々な用途に使えて、1枚持っているととても役立ちます。
何枚か持参しても、軽くてかさばりません。
タオルとは違って、端が縫製されていないため布を細く裂くことができます。応急処置の時などに便利です。
そして、縫製されていないので、乾きやすいです。
可愛い柄のものがたくさん出ているので、自分の好きな手ぬぐいを選べば、登山中テンションが上がります。
使えば使うほど風合いが増していって、経年変化も楽しめるのも魅力の1つです。
手ぬぐいのマイナス点端がほつれてしまうので、最初はちょっと邪魔くさいかもしれません。
ですが、これもある程度ほつれたらその後はそれ以上はほつれなくなります。
見た目が気になるなら端を縫い込んでしまう手もありますが、そうすると緊急時に布を裂きにくくなってしまいます。
染物なので初めて洗う時は色落ちするので他のものとの洗濯は分けてした方が良いです。
「手ぬぐい」の使い方色々
なぜ手ぬぐいを持参した方がいいのか。
それは、これ1枚で色々な使い方が出来るからです。
ではどんな事に使うことが出来るのでしょうか?
見て行きましょう。
日差しが強い日や暑い日に
日差しの強い季節には帽子の代わりに頭に手ぬぐいを巻くと直射日光を避けられます。
帽子だと風に飛ばされてしまうことも有りますが、手ぬぐいならその心配はありません。
また、つばのない帽子をかぶる時に手ぬぐいの上から帽子をかぶれば、暑い日差しから顔周りを守れます。
また、タオルの代わりに手ぬぐいを首に巻いて汗拭きに使ったり、真夏には手ぬぐいをぬらして首に巻いてあるくと暑さがやわらぎます。
タオルの方が大量の汗を拭きとるには便利ですが、手ぬぐいは薄い割に吸水性が良くおまけにかさばりません。
柄や色も様々なものが揃っています。
怪我をした時に
登山は自然の中を歩くので怪我の危険がともないます。
怪我をしてしまった時に手ぬぐいが1枚あると様々な使い方をすることが出来ます。
例えば足をくじいてしまったり骨折してしまった時は、ストックが有ればそれを添え木替わりにして足に細くした手ぬぐいでしばりつけて使えます。
手を骨折した時には三角巾の代わりに腕をつるして使うことも出来ます。
また、怪我をした箇所にそのまま巻けば包帯の代わりになります。
それから、山で靴の底がべローンとはがれてしまった時に細くした手ぬぐいを靴に巻けば応急処置ができます。
靴の底がべローンとはがれる事態は結構発生します。
久しぶりに履いた靴ではよく起こります。
テープや紐を持参しておく手もありますが、その分に持つが増えてしまいますので、手ぬぐいを持っていればそれで対処できます。
マスク替わりに
コロナが流行ってからは山でもマスクが必要な場面があります。
屋外で人が近くにいない時ははずしていても大丈夫ですが、山小屋などではマスクは必須です。
テン場などでも人との距離が近い時には必要です。
マスクを落としてしまったり忘れてきてしまった時に急な対策として手ぬぐいを口元に巻くという方法が有ります。
下山後の温泉で
登山後の温泉は格別です。
温泉は絶対入りたいけど、山の荷物は少しでも軽くしたいものです。
手ぬぐいを持参していればそれでそのまま体を洗ったり体を拭いたりと使えてタオルを購入する必要が有りません。
熱い取っ手を持つ時に
テントで食事を作る際、鍋の取っ手が熱くなった時、手ぬぐいを何重にもたたんでつかめば鍋つかみの代わりとなります。
わざわざ鍋つかみなんて持参したくないですので、代用するのが荷物を軽くするコツです。
遭難などの緊急時に
できれば経験はしたくないですが、誰もが遭難する可能性は有ります。
ヘリコプターで山の中の遭難者を探すのは物凄く大変なことです。
なんとか自分の存在を見つけてもらうために、手ぬぐいを棒にくくりつけて振ることで見つけてもらいやすくなります。
その場合はできるだけ目立つ色の手ぬぐいの方がいいですが、何もしないよりは気づいてもらえるかもしれません。
手ぬぐいの楽しみ方
手ぬぐいには色んな柄や色のものがあります。
手ぬぐいの良さがわかったら、手ぬぐいを集めたくなるかもしれません。
山小屋ではその山小屋でしか売っていない手ぬぐいが売っていることが有ります。
そういった手ぬぐいを集めてみるのも楽しいです。
もちろんどんなものを選んでもいいですが、自分の好きなもの例えば「お酒」の柄とか「好きな動物」の柄とかそういったものを登山に持参すると気分もウキウキするものです。
手ぬぐい色々ご紹介
自分の好きな柄で良いですが、「どうせなら登山関係もしくは登山と関連している手ぬぐいがいい!」という方にいくつか手ぬぐいをご紹介します。
ノースフェイス(THE NORTH FACE)手ぬぐい
登山のちょっとした知恵や知識などが可愛くかかれた手ぬぐいです。
手ぬぐいにしては少しお高めですが、お気に入りの1枚になりそうです。
amazonで見てみる濱文様 てぬぐい本 豆柴の山登り
グッドデザイン賞をはじめ様々な賞を獲得したてぬぐい本で、 てぬぐいを本みたいに折り畳んでとじ紐でとじた製品です。
とじ紐をとれば手ぬぐいとしてはもちろん、 一枚の絵としても楽しめます。
amazonで見てみる濱文様 絵てぬぐい 秋山歩き
横浜伝統の型染め手法である「捺染(なっせん)」で染め上げているてぬぐいです。
楽天で見てみる amazonで見てみるコンテックス 布ごよみ HIKING
登山で使う道具が描かれています。
吸水・速乾に優れたタオルてぬぐいです。
楽天で見てみる amazonで見てみる京佑 日本製 手ぬぐい おにぎり並べ
直接登山と関係しているわけではないですが、山に持参している人も多いのではないでしょうか?
おにぎり模様の手ぬぐいも可愛くておすすめです。
楽天で見てみる amazonで見てみる【注染手ぬぐい 鳥獣戯画】登山(とざん)
日本最古の漫画といわれる「鳥獣戯画」擬人化された鳥獣達が登山をしている絵です。
日本の伝統工芸の「注染」という技法で染色されたてぬぐいです。
楽天で見てみる amazonで見てみるまとめ
登山の際の手ぬぐいの便利さはおわかりいただけましたか?
今まで持参したことがなかった方も、是非次回からは1枚でも手ぬぐいを持参してみてはいかがでしょうか?
そして、このページに載っていない新たな使い方を見つけてみてください。