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「高山病」にならない対策と予防について知っておいた方が良い事! | 山おかめ

「高山病」にならない対策と予防について知っておいた方が良い事!

標高の高い山へ登ると頭が痛くなったり食欲がなくなったり体調が悪くなることが有ります。

これは「高山病」という症状で、まだまだ歩く必要が有るのにそんな状態になってしまうと本当に辛いです。

少しでもこの高山病の症状が出ないように出来るなら、なんとか対策をしたいものです。

高山病にならないための対策と予防についてまとめてみました。

高山病とは

「高山病」とはその名のとおり標高の高い場所に行った時に現れる症状です。

ただ、一般的に言う病気ではなく、血中の酸素濃度が下がることによって発症する症状のことです。

個人差はありますが、一般的には標高約2500m以上の高所から症状が現れます。

登山のベテランとか初心者とかは関係なく、遺伝的要因だったり、気候やコンディションによっては誰でもなる可能性の有るものです。

また、同じ人でもその時の体調によってもなったりならなかったりします。

ちなみに高齢者は、肉体的な衰えも関係して高山病になりやすいです。

そして、天気も関係していて、天気が悪い日は気圧が低いので高山病にもなり易くなります。

では、高山病とはどんな症状が出るのでしょうか?

高山病の症状は?

高山病の症状としては、一番多いのが頭痛です。

その他には、倦怠感や脱力感、食欲不振、吐き気、不眠、むくみ、立ち眩みやめまい、ふらつきなどが有ります。

風邪や、熱中症とも症状が似ているので区別が難しいです。

症状は通常は、24時間~48時間は続くと言われています。

その高さに慣れるために必要な時間も人それぞれで個人差が有ります。

高山病の予防法は?

ぶた子
ぶた子
高山病にならないために前もって何か出来ることは有るの?

高山病にならないためには高度順応に時間をかけるのが一番です。

例えば、富士山なら、五合目でしばらく休憩して体を慣らしてから登り始めるのが理想です。(1時間から2時間くらい)

ただ、時間に余裕が有るならいいのですが、なかなかそんなに時間の余裕のない人も多いでしょう。

そんな方は下記の様な対策をしてみましょう。

①水分をしっかり摂ろう!

山の上ではトイレがないことが多く、トイレに行きたくなるのを警戒して水を我慢しがちです。

ですが、水分が不足すると血液の循環が悪くなってしまい、酸素が体の隅々までいきわたらなくなってしまいます。

意識してしっかり水分を摂るようにしましょう。

②ゆっくり歩いてゆっくり高度を上げよう!

急に高度が上がってしまうと、それだけ体も順応するのが大変です。

ゆっくりと歩いて、ゆっくりと高度を上げていきましょう。

ハーハー息を切らせて歩いてしまうと酸素の消費量が多くなってしまうので、できるだけ息があがらないようゆっくりと登ります。

そうすることで高山病にもなりにくくなります。

③ゆっくりと長く吐く

高山病は 酸素が不足することで起こるものなので、酸素をできるだけ取り込むようにする必要が有ります。

鼻から息を吸って、息を出す時は口をすぼめてゆっくりと吐くようにしましょう。

そうすることで腹式呼吸になって多くの酸素を取り込めます。

④アルコールは飲まないようにしよう

お酒を飲むと脱水になりやすく、そのせいで高山病を悪化させてしまうことがあります。

登山する前日にはアルコール類は飲まないようにしましょう。

⑤前日はしっかりと睡眠をとるようにしよう!

体調によっても高山病の症状は関係してきます。

前日はしっかり睡眠をとることも予防になります。

⑥鉄分を多めに摂るようにしよう

出典:amazon

鉄分が不足してしまうと、吸い込んだ酸素を上手に体内に取り込めなくなってしまいます。

女性は特に鉄分が不足しやすいので、普段から意識して摂るように心がけましょう。

食事で補うのが難しければサプリを活用してもいいでしょう。
( 但し、1日の摂取量や用法・用量を守って正しく使用してください。)

⑦体を締め付け過ぎないようにしよう

ズボンのベルトがきつかったり、ザックのベルトがきつかったり、体を締め付け過ぎてしまうと、腹式呼吸がしずらくなってしまいます。

ベルトが締まりすぎていると感じたら、少し緩めて呼吸をしやすくしましょう。

高山病になってしまったら…

もし高山病と思われる症状になってしまったら、横になって安静にしましょう。

熱中症と症状が似ているのでどちらかわからなくても、どちらにしても水分をとって安静にするのは同じなので共通の対策がとれます。

ただし、眠ってしまうと呼吸が少なくなってしまい、かえって悪化させてしまう可能性が有るので、寝るのではなく寄りかかれる場所で体を楽にしましょう。

頭痛だけなら市販の鎮痛剤でも良くなる場合が有ります。

あまりひどくなる前に早めに対処しましょう。

水分をしっかり摂って安静にしても治らないようなら下山することも考えましょう。

★ちなみに熱中症についてはこちらの記事を参照ください。↓ ↓ ↓

高山病の薬について

高山病の予防薬としてはアセタゾラミド(商品名はダイアモックス)が有名です。

高山病の治療薬としても使われています。

これは、処方箋が必要な薬で、お会計は自費です。

どうしても高山病が心配な方はお医者様に相談してみましょう。

また、高山病で頭が痛くなった時に、市販の頭痛薬を飲むことで改善することが有りますが、登山前に飲むのはおすすめしません。

なぜなら、症状がでないまま登ってしまい、後からひどい症状に襲われてしまうということが有るからです。

高山病の危険について

だいたいは高度を下げれば治ってしまうことが多いのですが、重症化してしまうことが有るということを覚えておいた方がいいでしょう。

重症の場合には脳浮腫肺水腫を起こすことが有り、ひどい場合にはヘリで下山させないと死に至ることも有ります。

ちなみに肺水腫の症状は激しい咳やピンク色の痰、呼吸困難、また胸をしめつけられるような感じになったり脈が速くなったりといったものが有ります。

怖いのが数時間で急速に進行してしまうことが有ることです。

高山病は甘く考えないで、無理はしないようにしましょう。

まとめ

高山病は、必ずしも防げるものではないですが、山の上で少しでも辛い状況に陥らないために対策をしておきたいものです。

そして、対策をしていてもなってしまった時には、早めに対処をしましょう。

また、高山病を軽く考えないで、無理をせず慎重に行動してください。

おかめ
おかめ
高山病の症状を感じたのに無理してどんどん登ってしまうと、
自力で降りれなくなってしまう可能性も有るから気を付けて!
早めに対処をしよう!

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