登山で使うヘッドライトのおすすめはこれ!適当に選んでは絶対駄目!!
B!
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
記事内容は公平さを心がけています。
日帰りの登山しかしないから、ヘッドライトなんて必要ない!
なんて思っていませんか?
日帰りでしか山登りに行かない人も、ヘッドライトは必携道具です!
なぜかというと、泊りのつもりでなくても、道迷いで山をさまよって気づいたら真っ暗闇に囲まれてしまうなんてことが有るからです。
登山を始めたら、すぐにヘッドライトは購入しましょう。
目次
手持ちの懐中電灯では駄目なの?
道を照らせればいいのだから、家に有る懐中電灯でもいいんじゃない?
なんて思う人もいるかもしれませんが、登山では両手が空いていた方が安全です。
突然の障害物で手をついてしまうなんて事はよくあります。
そんな時に手がふさがってしまっていると非常に危険です。
どうしても用意できなかった場合は、懐中電灯でも無いよりはましですが、基本的にはヘッドライトを準備しましょう。
ヘッドライトにはどんな種類があるの?
電池一体型と分離型
一体型とは、ライト本体のケースの中に電池を入れることができるタイプです。
分離型とは、ライトとは別の部分にバッテリーが有って、コードでつながっているタイプです。
分離型はライトとバッテリーが別の場所にあるため、バランスはとりやすいです。
ですが、構造が複雑に出来ている分、着けにくくてまた壊れやすいです。
一体型は、ライトと電池が一緒になっているので、その部分が大きくなり、バランスはとりづらいですが、扱いやすくおすすめです。
電池式とバッテリー式
単3・4電池、ボタン型リチウム電池を入れて使うものと、専用バッテリー式のものがあります。
単3・単4電池は、リチウム電池やバッテリーと比べて持ちは悪いですが、コンビニなどても手に入り易いし、他の人から借りたりも出来るので使い勝手はいいです。
好みも有りますが、単3・単4電池がおすすめです。
ルーメン(lm)とは?
ルーメンとは明るさの単位のことです。
ヘッドライトを選ぶ上で必要な数値です。
ヘッドライトごとに明るさも様々ですが、最近では1000ルーメンの明るさのヘッドライトも多数あります。
数値が高いほど明るいということで、初心者でも100ルーメンくらいは欲しいところです。
また、数値の高いものは明るい分電池の消耗が早いので、その点注意が必要です。
ヘッドライトの選び方
ヘッドライトを選ぶ上でどこをチェックすればいいのでしょうか。
いくつかチェックすべきポイントが有ります。
・明るさ
上にも明記したとおり、ヘッドライトごとに明るさが違います。
あまりに弱いと、暗い道を歩くのに前がほとんど見えないなんてことになっては、意味がありません。
ただ、明るければ明るいだけ暗い道を歩くにはよく見えますが、テントや山小屋の中であまりに明るすぎると他の人の迷惑になるので、明るさを調整できる機能があると便利です。
・重量
長い時間頭に装着しているので、あまりに重いととてもストレスに感じます。
できるだけ軽量のものを選びましょう。
といっても、最近のものはほとんどがかなり軽量化されています。
・防水
山の上は天気も変わりやすく、雨に降られることもしばしばなので、とても重要な機能です。
ヘッドライトに防水機能がなくて雨に塗れると、せっかく買ったのに壊れてしまう可能性が高いです。
山で使うヘッドライトには、防水機能は必ずあった方がいいです。
100円均一などに売られているものはこの防水機能がないです。
・ベルトの太さ、装着のしやすさ
ベルトの太さも様々なものが売られていますが、あまりに細いベルトだと安定しません。
着けるとわかりますが、光の位置がさだまらずズレてしまうので、使いづらくとても気になります。
また、3本のベルトで頭にかぶるタイプのものもありますが、一見安定してよさそうですが、とりつけにくく不便です。
場合によっては首にかけて使ったりもするので、2本ベルトタイプのものが使いやすくておすすめです。
できればお店で試しに装着してみましょう。
・スイッチの操作のしやすさ
登山中だと手袋をしたまま操作することが多いです。
スイッチは大き目でシンプルな方が操作がしやすいです。
・必要な機能があるかどうか
それぞれのヘッドライトごとに備わった機能も様々です。
自分にはどういった機能が有ると便利なのかをよく吟味して選びたいですね。
ヘッドライトの様々な機能
・ワイド照射
ワイド照射とは、目の前を広く照らすことが出来る機能です。
手元の作業をしたりするのに有るととても役立ちます。
・点灯モード
点灯のモードをいくつか切り替えられるタイプが有ります。
明るさを小さくしたり、災害時に役立つ点滅モードがあったりします。
また赤色・白色ライトに切り替えできるものもあります。
赤色ライトは白色ライトに比べて目に優しいので、人がたくさんいる場所で使用できます。
・スイッチロック機能
リュックに保管している際に気づいたら、スイッチが押されてしまってリュックの中で点灯していた!なんてことが起こります。
大切な電池を消耗してしまいますので、そういったことを防ぐためのスイッチロック機能が有ると安心です。
・夜光塗料
明るい内にヘッドライトを用意出来ればいいのですが、まっくらなテントの中で探すことになる可能性も有ります。
そんな時に、夜光塗料が塗られたヘッドライトだと、探すのも楽です。
必ず必要な機能ではないですが。
・角度の調節機能
人の多い場所では、どうしても人に光を向けてしまいがちですので、角度調整機能が有れば、下に向けることができます。
また、手元に光を当てたい時など調整できると作業もしやすくなります。
登山でヘッドライトを使う際の注意点
ベテランの方でも結構気づかずにやりがちなのが、人に光を向けてしまうことです。
目に直接光があたると、目がくらみ、瞳孔を痛める危険性が有ります。
ヘッドライトを使用する際には十分気を付けましょう。
人に光を当てないのは、山でのマナーの1つです。
それから、しばらく保管している間に電池がなくなっていたり、ヘッドライトそのものが故障してしまっている場合が有ります。
登山出発前に必ずちゃんと電池が着くかのチェックをしましょう!
また、山行中に、電池が突然切れてしまうこともあり得ます。
出発時にはちゃんと電気がついたとしても、必ず予備電池は持参しましょう!
100均のヘッドライトは?
ちょっとびっくりしますが、100円均一でもヘッドライトが売っているところがあります。
お値段が100円のものと200円のものがあり、電池は別売りのようです。
それほど使わないなら、100均でもいいのではないかとも思いますが、これからずっと登山を続けようと思っているのなら、あまりおすすめはしません。
100均のものは防水機能が有りません。
登山を始めたばかりで、あれもこれも買わなくてはいけなくて、ヘッドライトまでお金がまわらないという方とか、今回のみライトが必要なんて方なら、とりあえずこれを購入するにはいいかもしれません。
それなりに明るいですし、手持ちの懐中電灯で間に合わせるくらいなら、こちらの方が断然いいです。
ただ、ちゃんと登山用として売られているものの方が、防水機能があったり、軽量だったり必要な機能が有ったりと断然良いです。
暗い場所で使うというだけではなく、遭難時に使うことになることを考えて、どっちがよいかよく考えて購入してください。
登山用ヘッドライトは災害時にも便利!
ヘッドライトは、登山以外では使わないだろうと思われている方、そんなことはありません!
ヘッドライトは、災害の時や停電の時などにも使えて便利なんです。
ちなみに私は、東日本大震災時に行われた計画停電の際にも使用しました!
懐中電灯と違うところは、頭に装着できるので両手が使えるという点です。
何かと使い道がありますので、どうぞためらわずに購入していただきたいです。
登山ヘッドライトのおすすめのブランド
ある程度有名なブランドのものの方が安心できるので、どれがいいか全くわからないという方は、参考にするといいです。
ペツル登山のヘッドライトの王道ブランドです。
ここのを購入しておけば、安心感があります。 ブラックダイヤモンド
アメリカのアウトドアブランドで、クライミング用品が有名です。
ブラックダイヤモンドのヘッドライトは機能性、防水性が高い物が多くて、登山のヘッドライトではとても人気が高いです。 プリンストンテック
1975年アメリカで創業したヘッドランプ、フラッシュライト(懐中電灯)の専門メーカーです。 シルバ
1932年スウェーデンで創業した方位磁石のメーカーです。
アウトドア用品も多数扱っています。 ジェントス
日本でトップシェアを誇るLEDライトメーカーです。
値段も安くて機能的な製品を多く扱っています。 パナソニック
ご存じの方も多いと思いますが、松下幸之助が創業した会社で、総合電機メーカーです。 マイルストーン
日本発の アウトドア用ヘッドランプメーカーです。
お洒落なデザインのものもそろっています。 モンベル
言わずと知れた、日本のメーカーです。
値段もリーズナブルで、機能性も信頼出来ます。 エナジャイザー
アメリカNO.1ライトブランドです。 レッドレンザー
1994年ドイツで設立されたフラッシュライトの専門メーカーです。
とても機能的だけれどシンプルなものが多いです。 スノーピーク
キャンプ・登山・アパレルを中心としたアウトドアブランドです。
など
おすすめの登山用ヘッドライト
初めてヘッドライトを購入する方へ、おすすめのヘッドライトを厳選してみました。参考にしてください。
ペツル ティカ
重 量:94g
最大照射力:350ルーメン
耐水性:IPX4 (全天候型)
電 池: 単4アルカリ電池3本(付属)、リチャージブルバッテリー「コア」(別売)
↓ ↓ ↓ ↓
amazonで見てみる 楽天で見てみるブラックダイアモンド コズモ
全光束: 350ルーメン
照射距離:高照度75m/低照度8m
電池寿命:高照度3時間/低照度200時間
電池: 単4アルカリ × 3本(付属)
重量: 81 g(電池込)
防水等級: IPX8
カラーは赤だけでなく、全部で5色あります。
↓ ↓ ↓ ↓
amazonで見てみる 楽天で見てみるシルバ ECH334・エクスプローラー4
重量:88g
照射モード:6タイプ(MAX・MED・MIN・赤色・オレンジ色・点滅)
ルーメン: 400/200/10
照射距離: 85m/60m/8m
防水性能: IPX7
バッテリータイプ:単4乾電池×3本
付属品:ヘルメット用ベルトクリップ、収納ケース、単4乾電池×3本
↓ ↓ ↓ ↓
amazonで見てみる 楽天で見てみるジェントス CP-195DB LED
明るさ(約): High/120ルーメン、Eco/25ルーメン、サブ赤色/3ルーメン
使用電池:単3形アルカリ電池×1本
点灯時間(約): High/7.5時間、Eco/25時間、サブ赤色/70時間
最大照射距離:約63m
90度可動式ヘッド
↓ ↓ ↓ ↓
amazonで見てみる 楽天で見てみるレッドレンザー MH4
重量: 約94g(電池含)
電源: 充電式
光束: パワー400ルーメン、ロー20ルーメン
照射距離: パワー180m、ロー40m
点灯時間: パワー4h、ロー35h
↓ ↓ ↓ ↓
amazonで見てみる 楽天で見てみるまとめ
登山のヘッドライトのことを、慣れた人だと「ヘッデン」なんて言い方をする人もいます。
最初にも書いたとおり、ヘッドライトは登山には必需品です。
道迷いやケガなどにより森の中で真っ暗になってしまった時、ヘッドライトがないとどうしようもありません。
それだけではなく、万が一遭難してしまった時に、ライトを上に照らすことで自分を見つけてもらうために使うことも出来るんです。
登山におけるヘッドライトの重要性はおわかりいただけましたでしょうか?
自分にはどんな機能が有ると便利かをよく考えて、お気に入りの1点をみつけてくださいね。
安全登山のために必ず用意してね!!