休息日に読みたい!ハイキング・登山の雑誌ってどんなのが有るの?
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記事内容は公平さを心がけています。
最近は携帯でささっと知りたい事を調べられるので、本を買う機会も減ってきているかもしれません。
ですが、携帯だと小さい画面ですし目も疲れますし、山では電波がつながらないことも多いです。
デスクトップ画面は開くまでに時間もかかります。
時にはコーヒーでも飲みながらさっと見れる雑誌を読んで楽しむのもいいものです。
登山の雑誌は、ずっと保存しておきたいと思うような内容が多いですし、気になった時にぱっとみられるのは嬉しいです。
また、必要なページだけ切り取って持ち歩くことも出来ます。
目次
登山・ハイキングの月刊、季刊雑誌
月ごとや季節ごとに定期的に発行される雑誌をご紹介します。
ランドネ(Randonnee)
マイナビ出版が隔月刊発行している女性向けアウトドア雑誌です。
女性向けのアウトドア雑誌は他にほとんどないのでとても貴重です。
2009年6月に創刊されました。
「ランドネ」というのはフランス語でトレッキングもしくは少々ハードな遠足の意味だそうです。
女性向けだけあってイラストも可愛らしく、中に出てくるモデルさんの登山ファッションなどもとても参考になります。
山と渓谷(やまとけいこく)
山と渓谷社が刊行する月刊の山岳専門雑誌として登山家にとても有名です。
通称「ヤマケイ」でおなじみで、1930年創刊と歴史も長く国内の山岳雑誌で最も長い歴史を誇っています。
日本初の登山専門雑誌でも有ります。
山と溪谷社が運営する登山情報サイト「ヤマケイオンライン」も有名で山に関する情報が盛りだくさんでとても便利なサイトです。
岳人(がくじん)
月刊の登山専門誌です。
前出の「山と渓谷」と並ぶ歴史有る老舗登山雑誌です。
1947年創刊で、最初は京都大学山岳部の有志によって発行されましたが現在はモンベルグループのネイチュアエンタープライズによって発行されています。
定期購読も出来ます。
レギュラー号とは別に「夏山」「秋山」などの季節ごとの登山情報を載せた増刊号が時々発行されています。
PEAKS(ピークス)
2009年5月に創刊の枻出版社が発行している月刊登山専門誌です。
山情報、山道具やウェアの最新の情報や、人物や気になるイベントの情報まで山登りをする人々が知りたいものを載せている雑誌です。
定期購読も可能です。
また、メディアサイトも有ります。→https://funq.jp/peaks/
季刊noboro(のぼろ)
九州唯一の山歩き専門誌で西日本新聞社の雑誌です。
九州にスポットを当てた山歩き&野遊び専門誌になります。
春夏秋冬の年4回の発行です。
その他登山・ハイキングの雑誌
その他の保存版になりうる単発雑誌や休刊となってしまった雑誌等をご紹介します。
ワンダーフォーゲル
山と溪谷社が各月で発行していた登山専門雑誌です。
残念ながら2021年6月で休刊となってしまったのですが、バックナンバーは購入することが出来ます。
YOKOHAMAWalker
神奈川の山登り&ハイキング 絶景でリフレッシュ!
通常はその地域の観光やイベントの情報などの雑誌ですが、時々山登りやハイキング特集のものが発行されます。
時々出た時に買っても良いし、バックナンバーを探して購入することもできます。
ただし、あまりに前のものだと山の情報が古い場合が有るので、必ず山へは行く前にしっかり調べるようにしましょう。
2022年 増刊5月号 日帰りハイキング(山と渓谷社)
関東と山梨県のおすすめ60コースを紹介しています。
コース紹介だけではなく、初心者向けに登山計画の立て方や登山の服装や持ち物などの情報も載っています。
日帰りハイク 関東 (JTBのムック)
東京、神奈川、千葉などで日帰りで一年中楽しめるハイキングコースを紹介しています。
また山歩きの基本知識なども載っています。
そして、登山プラスアルファで楽しめる温泉や食べものの情報も掲載されているので実用的です。
入門山トレッキングサポートBOOK2022 (NEKO MOOK)
初心者向けの人気の山や楽して登れる山など山の紹介から、初心者向け基礎知識まで載っていて山を始めたばかりの方に便利な1冊です。
まとめ
現在月刊で発行されている登山やハイキングの雑誌はあまり多くありません。
その中でも女性向けの雑誌は残念ながら1つしかありません。
それでも、以前は全くなかったものが山ガールの出現や女性登山者が増えたことで変わってきています。
これからさらに女性の登山者が多くなれば、こういった雑誌やメディアも増えてくるかもしれません。