登山好き、山好きにおすすめしたい山岳映画17選(邦画・洋画)!!
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
記事内容は公平さを心がけています。
お天気が悪くて登山を断念した時とか、事情があって山には行けず家で過ごさなくてはいけなくなった時、お家で何をして過ごしますか?
そんな時、山好きの方にはやっぱり山岳映画鑑賞がおすすめです。
山岳映画は綺麗な景色が出てくるものも多いし、山に行った気分になれます。
そして、実話やドキュメントが多くとても迫力が有ります。
山好きでない人でももちろん楽しめますし、山好きにはより面白いでしょう。
もしかしたら、今後の登山生活にも大きく影響してくるかもしれません。
山に行きたいけど行けない日には、山岳映画で気分を盛り上げましょう~。
目次
山岳映画の邦画おすすめ!
「春を背負って」
2014年製作
キャスト: 松山ケンイチ、蒼井優、檀ふみ、小林薫、豊川悦司
監督:木村大作
文春文庫『春を背負って』笹本稜平が原作です。
山小屋の大変さもわかりつつも、山小屋に住んでみたくなるような、ほんわかするストーリーです。
「八甲田山」
1977年製作
キャスト:高倉健、北大路欣也、丹波哲郎、三國連太郎、加山雄三
監督:森谷司郎
実際に起きた世界最大級の山岳遭難事故を元にした新田次郎の小説「八甲田山死の彷徨」が原作となっています。
実話が元ということでとても考えさせられる映画で、なんといっても映像美が素晴らしいです。
「剣岳 点の記」
2008年製作
キャスト: 浅野忠信、香川照之、宮崎あおい、小澤征悦、井川比佐志、國村隼、夏八木勲、松田龍平、仲村トオル、役所広司
監督:木村大作
日本映画界を代表するカメラマンである木村大作さんが初めて監督をした作品です。
今は当たり前に登れる山でも、昔は大変な思いをして登っていたのだというのがよくわかります。
CGに頼らずに本物の自然を撮ることにこだわって撮影されているので、素晴らしい景色を堪能できます。
「岳」
2010年製作
キャスト: 小栗旬、長澤まさみ、佐々木蔵之介、石田卓也、市毛良枝、渡部篤郎
監督:片山修
石塚真一の人気コミック「岳 みんなの山」を映画化したものです。
山岳遭難救助の過酷な現実を知ることが出来ます。
「植村直己物語」
1986年製作
キャスト: 西田敏行、倍賞千恵子、大滝秀治、丹阿弥谷津子
監督:佐藤純彌
世界的な冒険家植村直己さんの生涯を描いた映画です。
記録だけを見るとただただすごい人という感じだけれど、その記録を刻む中では様々な事が起こっていて、そんなに簡単なことではないのだと改めて感じます。
山岳映画の洋画のおすすめ!
「MERU/メルー」
2015年製作
キャスト: コンラッド・アンカー、ジミー・チン、レナン・オズターク
監督:ジミー・チン エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ
ドキュメンタリー映画で、実際に難解な山に挑む様子をカメラでおさめたものなので、とても迫力がありますし、実際に自分もそこにいるような感覚になります。
経験しないことには味わう事が難しい、岩につるしたテントの中の様子なども見ることが出来ます。
「アイガー北壁」
2008年製作
キャスト:
監督:フィリップ・シュテルツェル
アルプス登攀史上一番の悲劇と言われた実話を元にした映画です。
すごい迫力と臨場感のある映像に引き付けられます。
「127時間」
2010年製作
キャスト: ジェームズ・フランコ、アンバー・タンブリン、ケイト・マラ、リジー・キャプラン、クレマンス・ポエジー、ケイト・バートン、トリート・ウィリアムズ
監督:ダニー・ボイル
登山家アーロン・ ラルストンが体験した実話で、アーロン・リー・ラルストンの自伝『奇跡の6日間』 が原作となっています。
ちょっと痛々しいけれど、実話だと思うとただただ凄い人だと感じます。
「生きてこそ」
1993年製作
キャスト: イーサン・ホーク、ヴィンセント・スパーノ、ジョシュ・ハミルトン、ブルース・ラムゼイ
監督: フランク・マーシャル
1972年にアンデス山脈で実際に起きた旅客機墜落事故の実話を元にした映画です。
CGやセットではなく実際に雪山で撮影されているので迫力があります。
過酷な状況の中も生きるために必死な姿に感動します。
自分ならどうするだろうと考えてしまいます。
「フリーソロ」
2018年製作
キャスト: アレックス・オノルド、トミー・コールドウェル、サンニ・マッカンドレス、他
監督: エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ、ジミー・チン
アカデミー賞など多くの賞を受賞し、全世界で絶賛された映画です。
安全装置などを使わず山や絶景を登る「フリーソロ」のスターであるアレックス・オノルドが人類史上最大の挑戦に挑む姿のドキュメンタリーです。
「セブン・イヤーズ・イン・チベット」
1997年製作
キャスト:ブラッド・ピット、デイヴィッド・シューリス、B・D・ウォン他
監督: ジャン=ジャック・アノー
オーストラリアの登山家の実体験を元にした本「セブン・イヤーズ・イン・チベット」が原作です。
チベットを舞台に、ある登山家とダライ・ラマの交流を描いています。
「ヒマラヤ~地上8,000mの絆~」
2015年製作
キャスト:ファン・ジョンミン、チョンウ、チョ・ソンハ、キム・イングォン、ラ・ミラン、キム・ウォネ、イ・ヘヨン、チョン・ベス、チョン・ユミ、ユソン、チョン・ギュス、ソン・ビョンスク他
監督: イ・ソクフン
韓国で作られた映画です。実話を元にした映画で、エベレストに遭難した知人の遺体を回収しに行くお話です。
涙なくしては見れない作品です。
「BLINDSIGHT」
2006年製作
キャスト: チベット盲学校の子どもたち、サブリエ・テンバーケン、エリック・ヴァイエンマイヤー
監督: ルーシー・ウォーカー
チベットに住む目の見えない子供たちがエベレスト登頂に挑むというドキュメンタリー映画です。
世界的な盲人の登山家であるエリック・ヴァイエンマイヤーを招待し、エベレストの北側標高7000メートルのラクパリに共に挑戦する。
「ヒマラヤ 運命の山」
2009年製作
キャスト: フロリアン・シュテッター、アンドレアス・トビアス、カール・マルコヴィクス
監督:ヨゼフ・フィルスマイアー
ヒマラヤ山脈西側のパキスタンにある山ナンガ・パルバートのルパール壁の初登頂に成功したイタリアの登山家ラインホルト・メスナーの体験を基に作られています。
道具や衣装は忠実に再現されていてまさにメスナーの体験そのものを見ているようです。
「K2/ハロルドとテイラー」
1991年製作
キャスト: マイケル・ビーン、マット・クレイヴン、パトリシア・シャーボノー、藤岡弘、、レイモンド・J・バリー、ルカ・ベルコヴィッチ、ジュリア・ニクソン、ジャマル・シャー、デヴィッド・キュービット
監督:フランク・ロッダム
世界で第二位の高さをもつ山、K2に挑む登山家のお話です。
実際にK2でロケがされています。
日本人の登山者の役で藤岡弘、が出演しています。
「 運命を分けたザイル 」
2003年製作
キャスト:ジョー・シンプソン、サイモン・イェーツ、ブレンダン・マッキー
監督:ケヴィン・マクドナルド
超ベストセラーとなったノンフィクション文学「死のクレバス アンデス氷壁の遭難」が原作の映画です。
登山家のジョー・シンプソンとパートナーのサイモン・イェーツの実話です。
ほとんどの撮影を事故現場であるアンデス山脈でしたことも有り、凄い迫力です。
「ウェールズの山」
1995年製作
キャスト: ヒュー・グラント、タラ・フィッツジェラルド
監督:クリストファー・マンガー
この映画は他の山岳映画とは異質ですが、山がテーマの面白いストーリーです。
ハラハラ息をのむ映画とは違い、素朴でほっこりできる映画です。
おまけ–女子向け山に関する映画
17選とは別に女子向けの映画を1つだけご紹介しておきます。
◆わたしに会うまでの1600キロ
2014年製作
キャスト:リース・ウィザースプーン、ローラ・ダーン、ミヒル・ホイスマン、W・アール・ブラウン他
監督:ジャン=マルク・ヴァレ
女性がたった一人で3か月かけて1600キロを歩いて旅をするお話です。
女性ながらも逞しく、旅をすることで辛いことを乗り越えようとする姿、共感してしまいます。
実在の人物を基に作られた映画です。
まとめ
こうやっておすすめ映画を並べてみると、ドキュメントや実話を基に作られたものが圧倒的に多いのにびっくりしました。
やっぱり、実話の方がより迫力を感じるのかもしれません。
登山をやる人には、興味深いし、参考になる部分も有るかもしれません。
山へ行けないそんな日は、是非山岳映画を観て気分を高めてくださいね。