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日帰り尾瀬ハイキングのすすめ!何度行ってもその都度感動!!

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記事内容は公平さを心がけています。

何度でも、いろんな季節に行ってみたくなる尾瀬。
リピートする人が非常に多い魅力的な尾瀬。

もしもまだ行ったことがない方がいたら、非常にもったいないことです‼

これから、ハイキングを始めたい人も、始めたばかりの人でも気軽に散策ができますので、一度は行っていただきたいです。

実は、都内からは日帰りでも行くことが可能なんです。

一度行ったら、次回は泊りでも行ってみたい!なんて思う方も多いでしょう。

初めての方のために、日帰りで行ける3つのコースをご紹介します。

尾瀬について

「夏がくーれば思い出す~遥かな尾瀬、遠い空」

という歌は有名ですね。
題名は「夏の思い出」というのだそうです。

ぶた子
その歌知ってる~!!

「水芭蕉の花が咲いてる~」

歌の中にも出てくるとおり、尾瀬は水芭蕉がとても綺麗な場所なんですが、実は水芭蕉だけではなく、他にもたくさんのお花が楽しめる場所なんです。

尾瀬は、春から秋まで長い季節たくさんの種類の花が楽しめるとても素敵な場所です。

尾瀬には、いくつかの場所からアクセスが可能です。

中でも群馬側から行ける鳩待峠大清水から入るコースが一般的で、初心者では鳩待峠から入るのが一番ボピュラーです。

大清水からのコースは少々距離が長くなりますが、初心者でも体力が有りしっかり歩きたい方にはおすすめです。

また、1回目に鳩待峠から行った方は2回目は大清水からのコースを行ってみると、前回とはまた違う尾瀬を楽しめます。

また、福島側から行く沼山峠から入ると最短で尾瀬を楽しむことができます。

尾瀬には、トイレや水場もあちこちにありますし、山小屋では少々値段が高いですがペットボトルの飲料を調達することも可能ですので、ハイキング初心者の方でも歩きやすいです。

尾瀬ヶ原は、標高1400メートル前後に広がる湿原で、 尾瀬国立公園に属し、群馬・福島・新潟の3県の境に位置しています。

尾瀬ヶ原を歩くルートは全て木道が整備されており、とても歩きやすいです。

尾瀬沼は、 尾瀬ヶ原に比べて240M程標高が高く 一周約2時間半 かかる沼です。
山・沼・史跡・湿原など 見どころもたくさんあり、尾瀬ヶ原とは違った魅力が有ります。

1.あまり体力がない方でも大丈夫!
沼山峠から行く最短コース

<コース> 
山の駅沼山峠バス停—(20分)—沼山峠展望台—(30分)—大江湿原小渕田代分岐—(30分)—ビジターセンター—(尾瀬沼周辺を散策)—ビジターセンタ—(30分)—大江湿原小渕田代分岐—(45分)—沼山峠展望台—(15分)—山の駅沼山峠バス停

所要時間 約2時間50分+散策時間(休憩含まず)

※地図をクリックすると、尾瀬全体の大きな画像が見られます。

尾瀬沼

あんまり長い時間、距離を歩くことに自信のない方に、最短で尾瀬を楽しめるコースです。
福島側から行くコースで、大江湿原まで片道ほんの50分ほどで着いてしまいます。

お子様連れやファミリーにもおすすめです。

短いコースですが、花の湿原として人気が高い大江湿原を通りますので、尾瀬の魅力をしっかり堪能できるでしょう。

大江湿原は、 ニッコウキスゲやワタスゲの大群生で人気 があり、尾瀬のポスターなどにも使われる人気のスポットの1つでもあります。

この辺りは尾瀬ヶ原に比べて 標高が260mほど高いので、尾瀬ヶ原よりも少し遅れて花が咲きます。
尾瀬ヶ原で見ごろを迎えてから計画を立ててもいいでしょう。

※時間はあくまで目安の時間です。
混雑ピークの時期は、木道が渋滞することも有ります。
間に合わなそうなら、途中で引き返すなどしましょう。

アクセス

電車・バス

野岩鉄道会津鬼怒川線会津高原尾瀬口駅から会津バス利用で尾瀬沼山峠へ。
沼山峠まで約2時間。

東北自動車道西那須野塩原ICから国道400号、121号、352号で尾瀬御池へ。
沼山峠へはマイカー規制のため尾瀬御池からシャトルバス利用となります。
尾瀬御池に駐車場あり(420台、有料)。

★2021年5月29日~尾瀬横断シャトルバスが走っています。
時刻はこちら→→尾瀬横断シャトルバス乗車券

2.鳩待峠から行く、ハイキング初心者向けの人気コース‼

<コース>  
鳩待峠—(60分)—山ノ鼻—(45分)—牛首分岐—(40分)—ヨッピ吊橋—(30分)—竜宮十字路—(30分)—牛首分岐—(45分)—山ノ鼻—(80分)—鳩待峠

所要時間 約5時間30分(休憩含まず)

※地図をクリックすると、尾瀬全体の大きな画像が見られます。

尾瀬ヶ原

初めての尾瀬を歩く方で、一番人気のコースです。

所要時間は長いですが、 登山とは違って平らなところを歩くので、そこまで体力がなくても大丈夫です。

初めて尾瀬を歩く方の多くがこのコースを選択しています。

晴れているととても気持ちのいい場所で、ベンチもあちこちにありますので、ベンチでゆっくりする時間もとっておくと良いでしょう。

ヨッピ吊橋付近では、ツキノワグマの目撃情報が有ります。
付近を散策する時には注意して歩きましょう。

ヨッピ橋

ちなみに、もしもちょっと長く感じるようなら牛首分岐までで引き返し、尾瀬植物研究見本園に立ち寄る、もっと短いコースにすることも可能です。

<その場合の参考コース>
鳩待峠—(60分)—山ノ鼻—(45分)—牛首分岐—尾瀬植物研究見本園
(一周約30分)—(80分)—鳩待峠
所要3時間35分 (休憩含まず)

※時間はあくまで目安の時間です。
混雑ピークの時期は、木道が渋滞することも有ります。
間に合わなそうなら、途中で引き返すなどしましょう。

アクセス

電車・バス

JR上越新幹線上毛高原駅またはJR上越線沼田駅から関越交通バス利用で戸倉へ。(上毛高原駅~戸倉 所要約2時間)
★上毛高原駅→戸倉のバス時刻を調べる
★沼田駅→戸倉のバス時刻を調べる
戸倉からシャトルバス 鳩待峠まで
(シャトルバスは約1時間ごとに運行、所要時間約30分)
★戸倉→鳩待峠のシャトルバス時刻を調べる

新宿から戸倉に直行する関越交通の高速バス「尾瀬号」は5/18~10/14の運行。
(1日3便)
★「尾瀬号」新宿→鳩待峠のバス時刻を調べる

関越自動車道沼田ICから国道120号、401号で戸倉へ。
鳩待峠へは戸倉からマイカー規制のためシャトルバス利用となります。
駐車場は戸倉に3カ所1430台(有料)有り。
★戸倉→鳩待峠のシャトルバス時刻を調べる

3.大清水から行く達成感の有る長めコース

コース
大清水—(70分)—一ノ瀬休憩所—(75分)—三平峠—(15分)—三平下—(40分)—大江湿原—(40分)—三平下—(20分)—三平峠—(60分)—一ノ瀬休憩所—(60分)—大清水

所要時間 約6時間20分(休憩含まず)

※地図をクリックすると、尾瀬全体の大きな画像が見られます。

大江湿原

群馬側から行くので、関東方面からアクセスがしやすいです。

尾瀬沼までは、多少高低差のある林道を歩きます。
途中、沼や湿原など変化に富んでいて飽きません。

ただし、かなり長い時間かかりますので、体力に自信ない方にはおすすめしません。

※時間はあくまで目安の時間です。
混雑ピークの時期は、木道が渋滞することも有ります。
間に合わなそうなら、途中で引き返すなどしましょう。

アクセス

電車・バス

JR上越新幹線上毛高原駅またはJR上越線沼田駅から関越交通バス利用で大清水
★上毛高原駅→大清水のバス時刻を調べる
(戸倉スキー場行きに乗り、大清水バス停で降りる)
★沼田駅→大清水のバス時刻を調べる
(戸倉スキー場行きに乗り、大清水バス停で降りる)
新宿から大清水に直行する関越交通の高速バス「尾瀬号」は5/18~10/14の運行(1日3便) 
★「尾瀬号」新宿→大清水のバス時刻を調べる

関越自動車道沼田ICから国道120号、401号で大清水へ。
駐車場は大清水240台(有料)有り。

おすすめの季節

一般的な尾瀬のシーズンは、雪山の経験や装備が必要となる11月から5月前半を除くおよそ5ヶ月ほどです。

そのシーズンの中で、 尾瀬では春から秋にかけてそれぞれ違ったお花を堪能できますので、どの季節に行ってもそれぞれに楽しめるでしょう。

特に春の水芭蕉は、歌でも歌われるほどきれいで有名です。
人気があるので、その時期は非常に混み合います。

★春はミズバショウ(5月末~6月中旬)

★夏はニッコウキスゲ(7月上旬~中旬)

★秋は草紅葉(9月下旬~10月中旬

おかめ
どの季節に行っても、それぞれ全然違った雰囲気を楽しめるよ!

尾瀬で食べる昼食

尾瀬にはあちこちにベンチが設置されていますので、せっかくなので大自然を観察しながらお弁当をベンチで食べるのがおすすめです。

どうしても調達できないという方は、少々値段が高めかもしれませんが、山小屋や休憩所などでも食事がいただけます。

どこで昼食を食べるかのめどをある程度先につけておいて、歩いた方がいいです。

何かを食べられる場所

鳩待峠休憩所
そば(蕎麦)、ソフトクリーム、お土産
問い合わせ  TEL 0278-58-7311
営業時間 [全日]9:00〜17:00
休み 11月中旬~4月中旬
※花豆ソフトが食べられます。

鳩待峠

至仏山荘
ソフトクリーム
問い合わせ  TEL 0278-58-7311

山の鼻小屋
休憩処食堂コーナーが有ります。
カツカレー、ラーメン、そば、うどんなど。
問い合わせ  TEL 0278-58-7411
ホームページ https://hpdsp.jp/yamanohanagoya/

尾瀬沼休憩所
和食
問い合わせ TEL 0278-58-7311
営業時間 7:00~16:30
休み  無休

長蔵小屋休憩所(ちょうぞうごや)
定食・食堂、カレーライス、そば・うどん・麺類など
問い合わせ TEL 0278-58-7100
営業時間 7:00頃~15:00頃
休み  無休
ホームページ 
http://chozogoya.com/numa.html

尾瀬大清水物見小屋
天ぷら、丼もの
問い合わせ TEL 0278-58-7043
営業時間  [月~金]9:00~15:30 [土・日]9:00~16:00
休み 不定休

一ノ瀬休憩所
うどんやまいたけごはんなど軽食
問い合わせ TEL 0278-58-7311
営業時間 8:40~16:50
休み  期間中無休

他…

服装、持ち物

平坦な道が多いですが、中には林道を歩く箇所もあったりしますので、サンダルやヒールの有る靴ではなく、歩きやすい靴にしましょう。

夏は日差しが非常に強く、日差しを遮る場所がないところもたくさん有ります。
帽子を必ず持参しましょう。
また、真夏の日差しが強い時期は、長そで長ズボンがおすすめです。

長い時間歩きますので、靴連れ防止のために厚手の靴下をはきましょう。

また、尾瀬は標高が1400mほど有りますので、朝晩はかなり冷え込むこともあります。
8月でも平均気温は17.2℃ と東京よりも大幅に気温が低いです。
防寒は必ず持ちましょう。

レインウェアも持参するようにしましょう(防寒着代わりにもなります)。

また、荷物が有ると邪魔になりますので、リュックサックを背負い両手を空けておきましょう。


<日帰りで行く場合の服装と持ち物>
・リュック
・速乾性の有る服、下着(綿素材は乾きにくいので避けましょう)
・靴(登山靴もしくは運動靴)
・厚手の靴下
・時計
・雨具(風の強くない日なら折りたたみ傘でも可)
 ※天気が変わりやすいですので、必ず持参しましょう。
・防寒着(フリースやダウンなど)※夏でも!
・飲み物
・行動食
・お弁当(食堂で食べるなら不要)
・小銭(トイレがチップ制なので)
・帽子(風で飛ばされないように紐付きのものがおすすめ)
・日焼け止め
・トイレットペーパー(ティッシュ)
・タオル・ハンカチ
・地図・コンパス
・保険証
・救急セット
・ごみ袋

登山の服装について詳しく知りたい方はこちらのページを参照ください。

登山の持ち物について詳しく知りたい方はこちらのページを参照ください。

レンタルを利用することも出来ます。

尾瀬を歩く際には、散策程度であればそこまで登山の恰好でなくても、動きやすい服装であれば大丈夫ですが、ストックを使いたいとかリュックを持っていないなんて方は、それだけレンタルすることも可能です。

今後使う予定がないので、買うのはちょっと…という方はレンタルも有りです。

★レンタルについて詳しく見てみる

この場所が載っている地図は?

↓ ↓ ↓ ↓

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尾瀬のコースはわかりやすく分岐には道標もしっかり設置されていますので、所要時間がわかる簡易的な地図でも大丈夫です。
(目安でも、ある程度の所要時間がわかる地図の方がいいです)

ですが、こちらの地図には大体の所要時間の他にも水場、トイレ情報、登山道情報など詳しい情報がたくさん載っていますので、有るととても便利です。

★登山地図についてもっと詳しく知りたい方は下記のページを参照ください。

↓ ↓ ↓ ↓

トイレ

尾瀬にはあちこちにトイレが有りますので、女性でも安心です。
ただし、トイレはチップ制になります。

尾瀬の自然を保護するのに協力するためにも、きちんと入れて利用しましょう。

トイレの有る場所はこちらの地図を参照ください。

お風呂

 尾瀬ぷらり館 
住所 〒378-0411 群馬県利根郡片品村戸倉736-1
電話番号  0278-58-7263
公式サイト http://www.tepco.co.jp/oze/iku/purari/index-j.html

日帰り温泉 「戸倉の湯」
こじんまりしていますが、内湯と露天風呂が有ります。
100%かけ流しの湯です。
料金 入浴料 大人500円、小学生200円
時間 10~18時(冬期は12~19時)
休み 【夏期】第2・第4火曜日(4/29~10月末)
   【冬期】毎週火・水曜日(12/21~4月末)
※もし行かれるなら、念のため営業時間は施設に確認しておきましょう。

戸倉駅の「鳩待峠行きバス連絡所」のすぐ隣りにあります。
館内の尾瀬ネイチャーセンターには尾瀬の情報、パンフレットがたくさんあります 。

他尾瀬情報

路線バス運行情報に関する問い合わせ先
関越交通(株)鎌田営業所 TEL 0278-58-3311
会津バス  TEL 0242-22-5560

花豆ソフトクリーム

尾瀬に行ったら食べておきたいグルメです。
尾瀬国立公園内5つの山小屋で販売しています。
(鳩待山荘・至仏山荘・尾瀬沼山荘・元湯山荘・東電小屋)

尾瀬のルール

1.木道は右側通行!
2.湿原には立ち入らないこと!カメラの三脚を立てるのもNG!
3.尾瀬は国立公園の特別保護地区および国の特別天然記念物に指定されています。動植物の採取はしてはいけない!
4.外来植物の侵入を防ぐために、主な登山口ではマットでしっかり泥を落とすこと!
5.トレッキングポールを使用するなら、必ず先端にキャップをつけること! また、湿原には突かないこと!
6.尾瀬にはゴミ箱は設置されていません。ゴミは持ち帰ること!
7.トイレを使用する時はチップを必ず払う!
8.ペットを持ち込まない!

熊について

ツキノワグマ

尾瀬では、ツキノワグマの目撃が毎年100件前後有ります。
通常は、熊の方から逃げるので大丈夫なことがほとんどですが、念のため対策心構えは必要でしょう。
熊鈴など、先に人間がいることを知らせてあげるのも有効です。

★熊対策について詳しく知りたい方はこちらのページを参照ください。

↓ ↓ ↓ ↓

イノシシについて

特別保護区の南側・尾瀬戸倉林周辺で特に、イノシシがかなり増えてきています。

万が一出くわしてしまったら、冷静に静かに後ずさりするようにしましょう。
もし高いところが近くにあれば、高いところに登ってしまうのも良いでしょう。

ツアーで尾瀬に行く

尾瀬は自分で計画し、時間に合わせて自分で散策することも容易ですが、時刻等調べるのが面倒!なんて方は、ツアーを利用することもできます。

初めての尾瀬ならその方が安心だし、楽ちんです。

シーズンには尾瀬行きのツアーがたくさん出ています。

色んな場所からのツアーが出ていますし、日帰りや1泊が選べたり内容は様々です。

サンシャインツアー の尾瀬ツアーを探してみる

楽天トラベルで尾瀬ツアーを探してみる

歩荷さん

歩荷さん

歩荷(ぼっか)さんとは、山小屋まで荷揚げをする人のことです。

現在、歩荷を専門職とする人を一年を通して見ることができるのは尾瀬の尾瀬ヶ原地区のみらしいです。

間近で見ると、その荷物の高さに結構びっくりします。

ただし、お仕事中ですので、邪魔しないようにしましょう。

まとめ

尾瀬へ行ってみる決心はつきましたか?

ちょっとでも興味を持ったなら、是非行くことをおすすめします!!

初めは日帰りで、もし楽しくてまた行きたく感じたら、次は山小屋に泊まってみるのもいいでしょう。

テント場にテントを張って、まだすいている内に尾瀬を楽しむのも素敵です。

また、尾瀬からは至仏山、燧ヶ岳といった、登山をすることも可能です。
これがまた山頂からの景色は素晴らしいです。

尾瀬は何度言っても楽しめる素敵な場所ですので、少なくとも一度は足を運んでみてください。

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