登山のおやつ(行動食)19選!登山中にはやっぱりこれ!
目次
栄養バランス系
行動食としてだけではなく、非常食としても適しています。
賞味期限が長いので、残ってしまってもまた次回使うことも出来るのもとても便利です。
<おすすめ>
カロリーメイトプレーン1本(20g)=100Kcal
カロリーが高く、五大栄養素である糖質・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラルをバランスよく
とれます。
色んなフレーバーがあります。(プレーン、チョコ、チーズ、メープル、フルーツ)
<参考>
ソイジョイ味の種類がかなりあります。カロリーコントロールタイプも有りますが、登山の時はそれではない方がいいです。
1本(30g)あたり126~144kcal
羊羹
「日本行動食研究会」の実施したアンケートで上位に入る人気ものです。
少々重いけれど、コンパクトなタイプが有って食べやすいし、カロリーが高い上に水分があるのでのどが渇きづらいです。
水羊羹、蒸し羊羹は低カロリーなので、練り羊羹がベストです。
保存期間が長く、中でも防災用に5年も保存が効く商品も売られているので、余ってしまっても大丈夫ですし、防災用に常に置いておくのもいいですね。
夏でも、チョコのように溶けないというのもいい点です。
<参考>
井村屋 えいようかん1本(60g)=171kcal(ご飯一杯分)
井村屋 スポーツようかん1本(40g)=113Kcal
ソーセージ
甘いものが好きでない方は、塩分とタンパク質がとれますのでおすすめです。
タンパク質は筋肉疲労の回復に効果的です。
歩きながらも食べやすいです。
<おすすめ>
魚肉ソーセージ100g=約161Kcal
<参考>
カルパス1本(3.4g)=16Kcal
スナック系
<おすすめ>
柿の種1個装(10g)=49Kcal
ビールのおつまみのイメージが強いですが、柿の種のおかきには糖質、また一緒に入っているピーナッツには脂質が多く含まれていて、実は登山には超おすすめです。
小分けになっているものは携帯しやすいし、ジップロックやペットボトルとか水筒などに詰めて持って行く人も見かけます。
<おすすめ>
じゃがりこ サラダ1カップ(60g)=298Kcal
(他にチーズ290kcal、じゃがバター292kcal、たらこバターなどあり)
油で揚げているので、脂質が高めです。塩分もとれます。
<参考>
ポテトチップス高カロリーで食べやすいけれど、袋タイプはかさばるので私はあまりおすすめできませんが、最近登山者の中で袋タイプのポテトチップスがひそかに人気が出ているようです。
日帰りでザックに余裕が有る人はそれほど気にならないようで、歩きながらも食べれる点も人気のようです。
ただ、標高が上がると気圧の変化で袋がパンパンになってさらにかさばります。
レモン
レモンにはたくさんのクエン酸が含まれていて、疲労の元である乳酸を分解する働きがあります。
ですので疲労回復の効果が期待できます。
そして、甘いものが多い行動食の口直しにもなります。
飴のところで紹介した「塩レモンの飴もいいですし、私はいつも「明治 ハイレモン」を持参します。
<おすすめ>
レモンのはちみつ漬けやっぱり、激しい運動中のこれは最高に美味しいですよね。
明治 ハイレモン6粒(9g)=36Kcal
ソフトクッキー
クッキーは物によってはぱさぱさして喉が渇きやすいので、ちょっとしっとり系の方が登山中に食べるものとしてはいいですね。
<おすすめ>
カントリーマウム1枚(10.5g)=50Kcal
なんと言っても美味しいし、通常のクッキーの中ではしっとりしているので登山中でも食べやすいです。
糖質も脂質も取れるので行動食にも非常食としても向いています。
1つ1つ小分けになっているのもいいです。
ケーキ、まんじゅう系
やはり少ししっとりしてるものの方が登山では食べやすいですね。
<参考>
バウムクーヘン100g=約410~450Kcal
どら焼き100g=283.9Kcal
ドーナツ100g=375Kcal
カステラ100g=319.1Kcal
チーズ
主原料が乳製品なので脂質やたんぱく質がたくさんとれます。
ベビーチーズやスティックタイプは、歩きながらも食べられるという点も良いです。
<おすすめ>
チーカマ1本(35g)=42Kcal
避けるチーズ1本(25g)=約80Kcal
シリアル
品数も豊富ですし、味も様々です。1袋が大きいものが多いので、小袋に入れたりハードケースに必要分だけ入れて持参しても良いです。
中にナッツを混ぜて持ってくる人もいます。
<参考>
カルビー フルグラ50g=221Kcal
ミニトマト
日持ちはしないけれど、登山中に食べるとめちゃくちゃ美味しいです。
普通に持っていくと潰れちゃうから、固めのケースに入れて持っていくのでちょっとかさばる点もマイナスですが、それでも持って行きたくなるものです。
甘いものばかり食べて飽きたころ食べると、口がさっぱりします。
夏場は保冷袋に入れて持っていくなどした方が良いでしょう。
フルーツ
かなり疲れた時にこれが登場すると、テンションが上がり、疲れも吹っ飛びます。
ビタミンもとれるし、口もさっぱりする。余裕があれば持っていきたいものです。
夏場は凍らせるものは凍らせて持って行ったりもします。
4.まとめ
以上が、皆がよく山へ持って行っている行動食でした。もちろん、これら全てのものを持っていくわけではありません。
登山で必要な栄養素を考えつつ、自分の好みや自分の体に合ったものを選び、味に飽きが来ないよう色々な味覚のものを取り混ぜて、行動食を準備してみてください。
最初の内は、慣れない初心者には何をどのくらいの量持っていけばいいか難しいかもしれません。
でも、余ってしまっても保存が効くものであれば、次回に持ち越すこともできます。
あまり食べ物ばかりで重くなってしまうのは駄目ですが、少し多めに必ず余裕を持って非常食も持参することをおすすめします。
そして、より快適な楽しい登山にしてください。